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今や世界的なミックススパイス、七味がきく～！
日本人におなじみの七味唐辛子は、今や世界に冠たるジャパニーズなミックススパイス。おうどんやお蕎麦の薬味としてだけではなく、チョコレートに混ぜたり、ラスクにふりかけたり、すっかり様々な形で活用されるようになりました。
今回紹介するのも、そんな七味唐辛子の新しい活用おつまみ？お菓子？のひとつ。豆菓子の衣にしっかり七味の風味が生きた、ちょっとピリ辛の一品です。
袋を開けるとついつい手が止まらなくなる～困ったお豆です。どこのお豆屋さんにもありそうな七味風味なのですが、そこは本業の七味屋さん。なんといっても店名も『七味家本舗』というくらいですから、七味の風味が際立っています。特に京都の七味は、関東や長野のものと異なり、唐辛子もさることながら、山椒の風味がきりっと立つのが特徴。お豆になってもその特徴は失われていません。ピリ辛唐辛子を押しのけるように、鼻に抜ける山椒の清涼な風味がヒリッと感じられて、独特な風味となっています。
ほかに、おかきや飴も七味風味、山椒風味があって、山椒好きにはたまりません。
※掲載情報は 2018/01/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家、編集者、コーディネイター
久保香菜子
高校生のころから京料理のお店で懐石料理を学び、同志社大学卒業後、辻調理師専門学校へ。調理師免許、フグ調理免許を取得。卒業後、出版社を経てフリーに。料理家として30冊を超える著書があるほか、レストラン、食品のメニュー開発、テーブルコーディネイト、編集など、料理分野さまざまなフィールドで活躍。サロン形式の料理教室も主宰している。
