仙禽 しぼりたて活性にごり酒 雪だるま
株式会社せんきん
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キュートな雪だるまに癒される、冬の限定ヌーヴォー
12月に入り、年末年始の計画を立てている方も多いのではないしょうか？ こんな時期にこそご紹介したいのが、大切な仲間や家族と年越しにゆっくり味わいたい、季節限定のもろみ酒。近年ますます注目を集めている、栃木県の蔵元『仙禽』の「雪だるま」です。
こちらは、しぼりたての活性にごり酒で、一般に「どぶろく」と呼ばれるお酒。色調はうっすらグラデーションがかった柔らかい乳白色。鼻を近づけると甘美なフルーツ香が心地よい発泡と共に立ちのぼります。そして印象的なのは、その味わい。ホッと安らぐ穏やかな甘さと、凛と引き締まった炭酸のクリスピーさとの、絶妙なコンビネーション！ 全体的にクリーミーな口当たりで、どんな家庭料理も温かく包み込んでくれます。特に白味噌や麹といった発酵食品やお出汁のニュアンスに、ピタッと寄り添ってくれるから、有難い。
明治時代までは各家庭でどぶろく造りをしていたという話を聞きますが、自家醸造酒が完全に禁止されている今や、飲む機会はまったくなくなってしまいました。でも、こうして「プロのどぶろく」を味わってみても、ほのかな甘さと素朴さが温かい家庭の味を連想させてくれるから不思議です。そして、かわいらしい雪だるまが描かれたデザインは、食卓を華やかに彩ってくれること必至。年末の帰省の手土産にもオススメしたい、冬の癒しの逸品です。
※掲載情報は 2017/12/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン研究家 株式会社食レコ 代表取締役
瀬川あずさ
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に精を出す。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。
