ギネスビールは飲むだけではなく料理にも使って楽しむのがアイルランド流!

ギネスビールは飲むだけではなく料理にも使って楽しむのがアイルランド流!

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アイルランドのパブは朝から営業

ギネスビールは飲むだけではなく料理にも使って楽しむのがアイルランド流!

アイルランドにはパブがたくさんあります。人口が1000人に満たないような小さな村にもパブは3〜4店あるほどです。昔でこそパブと言えば男の集う場でしたが、今も男性客が中心ではあるものの、女性の姿も見かけるようになりました。パブとは本来「パブリックハウス」からきているもので、誰でも入ることができます。パブというとどうしても夜というイメージがあると思いますが、アイルランドでは、朝の10時頃からオープンします。さすがにこの時間はビールを飲む人は少なく、コーヒーや紅茶を飲むお客さんが多いです。そして昼はランチタイム。「パブランチ」という言葉が定着しているくらい、アイルランドではパブで昼食を食べるのが一般的です。スープにブラウンブレッドというのがオーソドックスなアイルランドのパブで出される昼食です。その他には、アイルランドの風味豊かなバターを塗り、スモークサーモンをのせ、(時間的には少し早いですが)ギネスと一緒に食べるのもアイルランドならではの昼食です。

世界のギネスビール

ギネスビールは飲むだけではなく料理にも使って楽しむのがアイルランド流!

現在は食事を提供するパブも出て来てはいますが、伝統的なパブと言えば、ひたすら飲む場所。フードメニューはチップス程度ということも珍しくありません。もちろん飲まれているのはビールです。アイルランドには3つの黒ビールがあって、その一つアイルランドを代表するギネスは世界的にも非常に有名です。他にはマーフィズ、そしてビーミッシュの黒ビールがあります。キルケニーというビールも人気で、黒ビールに普通のビールを混ぜたハーフアンドハーフですが、キルケニーブランドとして、アイルランドの食事にとても合うビールです。

ギネスビールは黒ビールですが、普通の黒ビールではなく「スタウトビール」と呼ばれています。「スタウト」とはよく煎った麦を高い温度で発酵させるという方法で作られていて、ギネス独特のまろやかな泡とコクのある味を生み出します。そして、ギネスはゆっくり味わって飲むのがアイルランド流です。

ギネスビールの特製シチュー

最近人気の「ギネスシチュー」は、冬の典型的な家庭料理「シチュー」がアレンジされた料理で、観光客に向けてアピールするご当地グルメのようなものです。具材の「子羊の肉」が、ビールで煮込むことによってさらに柔らかくなります。さらに、にんじんや玉ねぎと一緒に煮込むので、ギネスのコクに野菜コクも合わさって絶妙な味になります。マッシュポテトやベイクドポテトを添えるのがアイルランド流です。アイルランドのパブで人気を集めています。

ギネスビールは飲むだけではなく料理にも使って楽しむのがアイルランド流!

熟練の技が生きるこだわりのギネスシチュー。レストランの味をそのまま真空パックに詰め込んだ贅沢な一品です。

※英一番館では、牛肉を使用してオリジナルの「ギネスシチュー」を提供しております。

※掲載情報は 2015/01/28 時点のものとなります。

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アイルランド大使館

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アイルランドは、北大西洋のアイルランド島にある立憲共和制国家です。北東に英国北アイルランドと接し、首都はアイルランド島中東部の都市ダブリン。アイルランド人にとって無くてはならないものは「じゃがいも」ですが、牧畜業が盛んなため、乳製品や肉、その加工食品が多く食されています。また、海に囲まれ、豊富な魚介類が取れる事から、特に西部では、シーフードを中心とした料理に定評があります。パブで味わう黒ビールとオイスターは、まさにベスト・マリッジです!近年の経済発展と共に海外の食文化も取り入れられ、伝統料理と組み合わせた多くの創作料理で外食産業を賑わせています。また、紅茶の消費量は世界一、ビールのスタウトが多く作られてます。ナショナルカラーが緑というほど、緑に愛されているアイルランドの食文化を通じて、少しでも皆様がアイルランドを身近に感じていただければと思っております。

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