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今、様々な空港が限定商品に力を入れている
旅先で出会う美味なるグルメ系のお土産は本当にたくさんあります。それらは2系統あって、地元の有名お土産店や駅などで常に目にするような定番タイプと、販売量が限られていたりで、なかなか扱っている店舗が少ない稀少タイプ。どちらがオススメとは一概に言えなかったりしますね。定番タイプは安心感があって、多くの人が知っているのでプレゼントすると超喜ばれたり。一方の希少タイプは、まさに滅多にGETできないので、これまた感謝されたり。今回は希少タイプの紹介です。よく、旅行に行った帰りに、空港で「あ!お土産買おう!」と思うじゃないですか。その際、何を買っていいか分からなかったりしませんか?実は今、様々な国内の空港で「空港限定商品」というのがあるんです♪
サクサクなモナカ生地とフロランタンが一体化
例えば、仙台駅からもほど近い、仙台空港。こちらにも幾つかの限定モノが存在します。中でも人気なのが「仙台空港フロランタン」。フロランタンという焼き菓子をご存じでしょうか?フランスのお菓子、水あめやはちみつなどを煮詰めて、アーモンドスライスなどと共に焼いたものです。こちらの商品は、モナカの皮のような中に、フロランタンが加わっているという、いわばフロランタン進化バージョンというか、フロランタンサブレなんですね。サクサクのモナカ生地と、ココナッツや落花生などを用いた上品な味わいのフロランタンが一体化しています。購入できるのは仙台空港2階の総合売店「萩」のみ。パッケージからして仙台空港、夕日、飛行機が粋に組み合わさり、空港のイメージにぴったり。しかも空港コードネームの「SDJ」の文字まで。そんな分かりやすさもポイントです!
※掲載情報は 2017/10/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。