記事詳細
紹介している商品
夜想曲の意味をもつ「ノクターン」
『テタンジェ ノクターン スリーヴァー ロゼ』は、華やかなシーンにふさわしいスタイリッシュなデザインで、その優しい味わいは一日の締めくくりにぴったりのロゼ・シャンパンです！
ボトルをアップで見ると、ピンクや赤やゴールド等で彩られた大小さまざまな気泡が描かれていて、細部にわたる気配りが伝わってきます。
シャンパンラバー垂涎のテタンジェ・コレクション
先月来日していたクロヴィス・テタンジェ輸出部長は、テタンジェのシャンパン造りについて、「ひとつは美の追求、もうひとつは人を幸せな気分にする」と語っていました。
シャンパンラバー垂涎の『テタンジェ・コレクション』は、そのシャンパン・スタイルを
代表する最高級アイテムで、芸術とシャンパンを融合させた逸品と言えます。
第1作目にはヴィクトール・ヴァザルリー1978（1983年発表）を起用し、ロイ・リキテンシュタイン1985（1990年発表）や今井俊満1988（1994年発表）等、世界的に著名なアーティストたちがデザインを手掛けています。
シャンパン造りは〝美の追求〟
それに続く、スリーヴァー・シリーズ（ノクターン スリーヴァー、ノクターン スリーヴァー ロゼ）も、美を追求するテタンジェならではのシャンパンで、2年前に日本市場に登場した数量限定の希少アイテムです。
使用ぶどうはシャルドネ30％、ピノ・ノワール＆ムニエ70％で、赤ワイン（ピノ・ノワール）を12％添加。ドザージュ量は17.5g/Lなので、表記はセック（やや辛口）、若干の甘さが魅力です。気泡は繊細でクリーミー、心地良さが口中に広がり、疲れが癒される優しい味わい。今の時期なら、涼風を感じながらの花火シーンが最適です。
フルーツやデザートとの相性はもちろんですが、何より、上質なショコラとのマリアージュは絶妙です！
※掲載情報は 2017/08/26 時点のものとなります。
- 2
キュレーター情報
ワインジャーナリスト
青木冨美子
NHK、洋酒メーカーを経て、現在フリーランス・ワインジャーナリスト。(一社)日本ソムリエ協会前理事、機関誌『Sommelier』前編集長。17世紀、３つのコトー（丘陵斜面)で造るシャンパンの愛好家によって組織された「オルドル・デ・コトー」が起源の由緒ある団体『シャンパーニュ騎士団』から2009年5月シュヴァリエ（騎士）受章、2012年5月には、オフィシエ（将校）受章。2013年4月オーストラリアワイン名誉スペシャリスト受賞、ワイン本の執筆や監修、企業向けのワイン講師。『NHK文化センター青山校』、『ホテルオークラ ワインアカデミー』専任講師。Facebook『ワインのこころ Non Solo Vino版』でワイン情報発信中。著書に『おいしい映画でワイン・レッスン（講談社）』、『映画でワイン・レッスン（エイ出版）』監修『今日にぴったりのワイン（ナツメ社）』ほか。
