茨城県の秋の味覚といえば、本多巨峰園の「常陸青龍」

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「常陸青龍」を一皿に

茨城県の秋の味覚といえば、本多巨峰園の「常陸青龍」

今回は、私のオリジナル料理のご紹介から……

 

1枚目の写真は、前回、ご紹介した「天使音マスクメロン」と、今回、ご紹介する「常陸青龍」を表現した一皿です。

 

「天使音マスクメロン」の芳醇な香りに負けない存在感の「常陸青龍」、そして、同じ生産者の本多氏が生産されている、シャインマスカット、種無し巨峰、ゴルビーをあわせました。

 

2枚目の写真は、当店で人気の「蟹と帆立の葡萄和え」です。

 

蟹、海老、貝類と葡萄は相性が良いので少し酸味が欲しい為にクリアトマトウォーターに葡萄酢を加えジュレにしてかけてあります。
キャビアと花穂がアクセントとしてご堪能頂けます。

 

この時期は、「常陸青龍」をどの様に味わって頂くのかを創造するのが非常に楽しみな時期です。

茨城県の秋の味覚といえば、本多巨峰園の「常陸青龍」

常陸青龍を生み出した、本多 勇吉氏

酸味が少なく、糖度の高い「常陸青龍」は、初代の本多 勇吉氏が、大粒で甘い巨峰の種を毎年何十粒もまいて苗木を育て、その中からさらに選定し、品種改良を重ねたものです。

 

一緒に写っている黒いシャツの方は、3代目の本多 技研氏で、2004年3月に「常陸青龍」を品種登録された方になります。

 

この方とは、当店の常連様に引き合わせて頂きました。

 

常陸太田市に、幻の葡萄を生産されている方がいるとの噂は、耳にはいっており、気にはなっておりましたが、常連様が知り合いだったことには、運命を感じてしまいました。

 

それが、理由ではありませんが、本多巨峰園は、茨城県No.1の葡萄園であるとオススメします。

茨城県の秋の味覚といえば、本多巨峰園の「常陸青龍」

ご購入は、現地でご購入ください

すぐに完売してしまいますので、事前にお電話にて状況のご確認を頂いた後に行かれるのが宜しいかと思います。

 

収穫時期は、8月下旬~9月中旬です。
「常陸青龍」だけでなく、「巨峰」、「シャインマスカット」、「安芸クイーン」など様々な葡萄も栽培されています。

 

※写真は、4代目の本多氏。家族代々大切な畑を守り続けていらっしゃいます。

 

ぜひ、現地にて、ご堪能ください。

 

店舗名:本多巨峰園
住所:〒313-0008 茨城県常陸太田市増井町1051
電話:0294-72-1520

常陸青龍

本多巨峰園 〒313-0008 茨城県常陸太田市増井町1051

※掲載情報は 2018/09/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

西野正巳

京遊膳 花みやこ 店主 料理人

西野正巳

1965年、茨城県出身。辻調理師専門学校卒業後、有職料理を継承する京都の老舗料亭「西陣 魚新」で修行し、副料理長になる。その後、東京柳橋花柳界の料亭「いな垣」の料理長を経て、1993年、茨城県にて、「京遊膳 花みやこ」を開業。

開業時から実際に全国の拘り生産者に会い、生産現場を確認し、納得した食材だけを取り扱っている。

日本文化と和食を世界に伝える活動にも従事し地方創生にも貢献している。


また、第9回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、ブロンズ賞を受賞。

2019年1月8日付けで【いばらぎ食のアンバサダー】に任命される。

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