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常時30種類のヴィエノワズリーが焼き立てで提供されているのが魅力
皆様こんにちは。料理研究家、テーブルコーディネーターの磯部作喜子です。
夏休みに、名古屋の友人が遊びに来たので、また旬のスポットGINZA SIXに伺いました。
お友達と別行動で、今回私はパン屋さん巡り。一番活気があったのが、こちらの「ヴィエノワズリー・ジャンフランソワ」でした。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)シェフのジャン・フランソワルメルシエ氏の技術と精神を受け継ぐお店だそうです。
GINZA SIXのお店以外にも、表参道、渋谷マークシティ、横浜ポルタにもあるそうで、他店ではイートインも可能だそうです。
「ヴィエノワズリー」とは卵やバター、牛乳、砂糖を使用した菓子パンの総称ですが、同店は工房一体型店舗なので、作り置きではなく、常時30種類のヴィエノワズリーが焼き立てで提供されているのが魅力ですね。
たくさん種類があり過ぎて迷い、
店員さんにオススメを伺うと、GINZA SIX限定の「ダブルチーズケーキデニッシュ」を是非、とのこと。それ以外にも1日4回焼き上がる「デニッシュフレンチトースト」などを購入して参りました
酷暑の中、自宅に帰り冷蔵庫に保管。翌朝気づいたのですが、上段のレアチーズケーキ部分が少し傾いてしまいました。でも、味には変わりありませんでした。
2層仕立てのデニッシュは、上段のレアチーズケーキはコクがあり、ミルク風味が芳醇。下段のベイクドチーズケーキは、デニッシュと一体になり濃厚な味わい。全体がなめらかな味わいながら、レアチーズから徐々にベイクドへと、変化を楽しめ、二度美味しい。
ペロリと食べてしまい、もう一個いけたかもしれません。
そして、こちらも数量限定の「デニッシュフレンチトースト」
芳醇な香りのデニッシュを秘伝のアパレイユ(卵と牛乳と砂糖の液)に浸しているそうです。
半分に切って、こちらはトースターで温めて試食しました。
こちらも思ったよりずっと軽くて食べやすい。
それでいて後味にはクオリティの高いバターや牛乳、卵の風味が残ります。
他の種類のヴィエノワズリーやパンもまた挑戦したくなりました。
”フランスの香りと味"を日本で再現したこだわりのヴィエノワズリー、GINZA SIXで是非お買い求めください。
※掲載情報は 2017/08/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/