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世界の女性を虜にする、定番マカロン
ちょっと落ち込んでいる時にも、マカロンを目にすると、気持ちがほっこり安らいで幸せな気持ちにさせられるのは、私だけではないはず。コロンとした可愛らしいフォルムやパステルカラーの華やかで優しい色調、サクッとした心地よい食感や味わったあとに広がるなんとも言えない甘美な余韻……。それらを体験したら最後、ついもう一個と手を伸ばしてしまう魅惑的なところもまた、マカロンの魅力のひとつかもしれません。
『LADUREE（ラデュレ）』は、そんなマカロンの発祥の店舗として知られている、1862年創業のパリの老舗洋菓子店。20世紀半ばにマカロンコックの間にガナッシュをサンドしたマカロン・パリジャンが誕生したのが始まりなのだとか。ソフィア・コッポラ監督の映画「マリーアントワネット」で出てくるお菓子をラデュレがプロデュースしたことからも、華やかで優雅なライフスタイルを象徴するアイテムとして、世界の女性たちがラデュレの虜になりました。
そしてラデュレの楽しみは何といっても、マカロンをおさめるボックスの心ときめくデザイン性。今回ご紹介する“マドモワゼル・マカロン”は、マカロンのドレスに包まれたマドモワゼルと花飾りをモチーフにした、チャーミングなイラストとヴィヴィットな色調が特徴です。ボックスを手に取っただけで、ヴェルサイユ宮殿に誘われた錯覚に陥り、失われていた乙女心を思い出させてくれる気がするから不思議。女性宛へのちょっとロマンチックな手土産にピッタリな逸品です。
ちなみに、紅茶との相性はもちろんですが、シャンパーニュと一緒に楽しめば、幸せ気分も倍増すること間違えなし！ぜひお試しあれ。
※掲載情報は 2017/06/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン研究家 株式会社食レコ 代表取締役
瀬川あずさ
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に精を出す。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。
