辻口博啓氏監修!一度食べたら忘れられない極上カカオと能登塩のポップコーン

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スイーツが好きな人で、世界を股にかけて活躍しているショコラティエの辻口博啓氏の名を知らない人はいないのではないかと思います。その辻口氏の素材探しから新作ショコラ完成までに密着した、日本発のショコラ・ドキュメンタリー映画「LE CHOCOLA DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)」が制作され、一部先行上映を除いて、2019年1月25日から全国のイオンシネマ6館でロードショーされました。
今回ご紹介するのは、その際に映画の完成・公開を記念して、氏の監修のもと、日本初のグルメポップコーン専門店の「ヒルバレー」の協力を得て発売された「CACAO×珠洲SALT ポップコーン」です。

辻口博啓氏監修!一度食べたら忘れられない極上カカオと能登塩のポップコーン

辻口氏の出身地は石川県の能登。能登半島と言えば、伝統的な揚げ浜式塩田が多く存在することでも有名なエリアで、製塩そのものを題材にした映画「ひとにぎりの塩」が制作されたり、NHKの朝の連ドラでも登場するなど、注目を集めています。現在、珠洲市では新旧合わせて4つの揚げ浜式塩田が稼働していますが、その中の1つ、株式会社Anteが生産する「奥能登揚げ浜式塩田 しお」が、辻口氏のハートをがっちりキャッチし、今回のポップコーンに採用されるに至りました。株式会社Anteは、加賀市出身の女性社長が、高齢化の進む製塩の在りようを目の当たりにして、「このままでは能登の里山の豊かな景色や風情が失われてしまうのではないか。なんとかしたい」という熱い想いのもと、地元の塩職人に弟子入りし、新たに揚げ浜式塩田を立ち上げた企業です。比較的新しい製塩所になりますが、その技術は昔からある製塩所に引けを取らない上、新たな視点で新商品の開発を行いヒット商品を生み出したりと、珠洲市の製塩業界を鼓舞する存在となっています。

 

一流パティシエとポップコーンのプロと塩のプロがコラボレーションしているのですから、それはもう素晴らしい味わいに仕上がっています。キャラメリゼされているので、カリッとした軽快な食感で、噛むほどに高品質なチョコレートの香りが鼻に抜け、上品な甘さの中にほのかな苦味としょっぱさが絶妙なバランスで現れます。ひとくち食べたら止まらず、結構な大きさにも関わらず、あっという間に食べ切ってしまったほどです。

 

残念ながら生産は数量限定で、全国のイオンシネマでも販売されていたのですが、2019年3月31日を以て販売が終わってしまいました。あとは市場にある在庫のみ。出会えたらものすごくラッキーなので、買い逃しのないようにしてくださいね。

 

商品名:CACAO×珠洲SALTポップコーン
価格:1500円(税別)
販売者:ヒルバレー

※掲載情報は 2019/04/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

青山志穂

ソルトコーディネーター

青山志穂

東京都出身、沖縄県在住。
大手食品メーカー勤務から一転、塩に魅せられて塩の道へ。塩の専門店で社内資格制度の立ち上げなどを行ったのち、2012年に(社)日本ソルトコーディネーター協会を立ち上げて独立。現在は、塩のプロフェッショナルであるソルトコーディネーターの育成のほか、全国を飛び回りながら、塩の基礎知識や使い方などに関する講座や講演、テレビやラジオ、雑誌などへの出演、塩売場のコーディネートなどを行いながら、塩の啓蒙活動に努めている。有名シェフとの塩をテーマにしたコラボレーションイベントや食品メーカーの商品企画も手掛ける。著書に「塩図鑑」(東京書籍)「琉球塩手帖」(ボーダーインク)「日本と世界の塩の図鑑」(あさ出版)など。

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