大納言と白小豆、私を虜にする極上ようかん

大納言と白小豆、私を虜にする極上ようかん

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独特のもっちり感と風味はこだわりの深煉り製法

大納言と白小豆、私を虜にする極上ようかん

こよなく愛する極上羊羹だ。

この照り、この色、押し寄せる濃厚な大納言小豆の甘み。

むら雲羊羹をはじめて食べたのは20年ほど前。

甘みの王道を追求する私にとってこの羊羹は生涯の友になると感じた。

佐賀県小城市、名水百選に選ばれる水のきれいな土地。

20軒の羊羹店がある羊羹の里だ。

店の名はむら雲堂、創業は100年を超える。

支店は出していない。

この店だけで創業以来の人気と伝統を守り続ける。

まず大納言小豆を手作業で5、6時間かけて選別するところから始まるのだ。

独特のもっちりした食感の秘密は深煉り製法、あんを6時間以上も煉り続ける。

極上の甘さ、現在の甘味料を入れたような菓子類とは全く別世界である。

私は水羊羹のようなあっさりとしたものよりも、こってりまったりとした甘みが好きなのだ。

また、北海道の希少な白小豆を使った白小豆羊羹は、上品で味わい深い。他にはない逸品。

手間暇を惜しまず宣伝もせず黙々と作り続けてきたゆえに、通に愛される極上羊羹である。

大納言と白小豆、私を虜にする極上ようかん
大納言と白小豆、私を虜にする極上ようかん

※掲載情報は 2014/12/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今井彰

小説家・テレビプロデューサー

今井彰

小説家です。
新刊小説「光の人」(文藝春秋)を出版しました。1000人の孤児を救った青年の話で、何度も涙すると、反響をいただいております。是非読んでいただき、感想をお聞かせください。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908977
「光の人」(文藝春秋)
他には「赤い追跡者」(新潮社)「ガラスの巨塔」(幻冬舎)を出しています。
昔はNHKのエグゼグティブプロデューサーで、プロジェクトX~挑戦者たち~を196本作りました。今でも伝説の番組として大事にしてもらい、ありがたい思いです。
食に関する番組は数多く作ってきましたので、ユニークかつ美味なものをお伝えできると思います。また石川県輪島市の観光大使をつとめ、奥能登の新鮮な食材に出会った経験も役に立つかもしれません、
それ以外には、大学の教授、ラジオのパーソナリティ、鎌倉シャツTexTeqの専属モデルなどもしてきました。色んな仕事をしてきましたが、いつもベストのものを創作し、発信してきました。ippinでも皆さまと一緒に楽しみたいと思います。

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