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かつての名店の味がまた食べられるうれしさ
点心はどなたでも好きですよね。私もクラスで作ったりもしますが、やはり専門店の美味しい点心は楽しみです。点心と聞く焼売、小龍包、肉まんなどを思い浮かべますよね。点心の本場中国では軽食や間食、お菓子の事など軽食を点心と呼ぶようですね。最近では普通の中華料理も小皿に盛ってあると点心と呼ばれるようです。
友人達との持ち寄りパーティーで、なんとも美味しい大根餅と点心がありました。これ?どこの??と聞くと、かつての中華街の人気店“海勝昌”の娘さんが持参したとの事でした。懐かしい味、これぞ点心の美味しさ、焼売はジューシーで蒸し餃子はプリプリ。大根餅はなんとも言えないモッチとして干し海老の香りが口の中に広がります。
海勝昌は7年前に閉店した後にもファンからの熱望があり、プライベートキッチンとして時々お客様を受けていたそうです。更にこの点心類はお願いすると冷凍発送してくれるのです。
お土産にホームパーティーにと日程が解っている時にオーダーして持っていくと歓声が上がります。必ず「これ??どこの??どうしたの??」と昔からの味、点心ならではの見た目と食べた時の美味しさ。アッと言う間にお皿は空っぽに。
点心の美味しさはもちろんですが、XO醤はたくさんの具材がギュッと詰まって濃厚なXO醤で肉を焼いてもチャーハンにしてもお店の味に早変わりです。美味しい点心を探している方!是非是非お試し下さい。夏に向けてお中元セットも出るそうですよ!
※掲載情報は 2017/05/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家 salon de R主宰
山田玲子
1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房