美味しい健康!寝かせ玄米を使用した「いろは」のくるみ入り五目稲荷

美味しい健康!寝かせ玄米を使用した「いろは」のくるみ入り五目稲荷

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美味しい健康!寝かせ玄米を使用した「いろは」のくるみ入り五目稲荷

僕は少し食べただけで、すぐに太ります。

パートナーはどれだけ食べても太らないと嘆きます。

 

つくづく神様は不公平に人間をおつくりになりました。僕の場合、米を食べると太るようです。

 

「玄米は健康によくて、太りません」

 

正確な文面は忘れましたが、昔、それに近いことが書かれた食のブログを見かけ、玄米を購入し、しばらく主食にしていたことがありました。確かに便通がよくなり、体重も数キロ落ちました。ただ、パサパサで美味しくないのです。米好きの僕にとっては致命的でした。食事が楽しくないのです。結局、続きませんでした。

 

それから数年経ったある日、友人の家で夕食をいただいた際、玄米が出てきました。僕が知っている黄色っぽい玄米とは違い、赤飯のような赤い色をしていました。「寝かせ玄米」と呼び、特殊な圧力鍋で炊き、3~4日間熟成させた玄米なのだそうです。食感も大好きな赤飯のようで、もちもち感にはたまげました。それ以来、寝かせ玄米のファンです。

 

あれから数年が経ち、寝かせ玄米は世の中に知れ渡り、寝かせ玄米を使用したおむすびを売る「いろは」ができました。現在、東京出張の際、時間があれば駅弁ではなく、「いろは」に立ち寄り、寝かせ玄米を使った「くるみ入り五目いなり」を買います。僕にとって美味しい健康食のひとつです。

※掲載情報は 2017/05/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

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