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3か月待ちのスイーツを求めて
京都に行くと、清水寺や金閣寺、嵐山などなど。見どころがたくさんあるかと思いますが、私の場合のルートは決まってまずはティラミスを目指します。
京都駅からバスでも、何本かの電車を乗り換えて、最後は比叡山電鉄に乗り一乗寺駅へ。駅からまっすぐ進んで10分ほど。そこには老舗の和菓子屋“一乗寺中谷”があります。
一条寺の辺りでは、看板にもある「でっち羊かん」が郷土菓子として有名ですが、和菓子屋でもある中谷で作られた和洋融合のスイーツ「絹ごし抹茶てぃらみす」は、予約3か月待ちの大人気のスイーツ!丁寧に作られているからこそ、じっくり待って楽しみにしたいスイーツです。
中身は宝石箱のように、丹波の小豆、黒豆、うぐいす豆がちりばめられています。京都の柳桜園の抹茶、若旦那お得意の白あん、若女将自慢の豆乳などが組み込まれた絹ごし豆腐のようななめらかティラミスです。
箱にぎっしりと詰まっている様子は、どんな風に切り分けようか?と悩んでしまいそうなくらいの楽しみがあります。
今回は豆の通りに9等分に切り分けてみました。切り分けたら断面がストライプに!
とてもかわいらしいので食べるのがもったいないと思ってしまいます。
お土産にも、パーティにもいろいろな場所で場を盛り上げそうな「絹ごしてぃらみす」。
京都へ行かれたらぜひ、のんびりと電車でもバスでも中谷へ向かっていただきたいです。もちろん、インターネットからのお取り寄せも可能です。
思い立ったらすぐ予約!おすすめです。
※掲載情報は 2017/04/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。