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紹介している商品
画期的な浄化方法で安心・安全なかきを提供できる!
「たいめいけん」は、祖父が昭和6年に創業しました。今まで多くのお客様に来てもらっており、中には親子3代に渡り食べにきていただけるお客様もいらっしゃいます。いつきても同じ味を食べていただけるよう、そしてより美味しく食べてもらえるように、材料などは年によっては変えたりして今までやってきました。その食材の中で、初代の頃から長年使っており、1年中定期的に質の高い食材を紹介します。
2月に放送された“食彩の王国”でも取り上げられていましたが、初代の頃に数十回と交渉を重ねて卸してもらうようになったのが、三重県にある有限会社佐藤養殖場の「的矢かき」です。現在お店で使っている清浄「的矢かき」は、浄化場での紫外線で殺菌した海水に浸けられ、特殊な流れの中で約20時間飼育する画期的な浄化方法(特許1006834)で洗浄されたかきになります。
私も実際に三重県の佐藤養殖場に伺いましたが、とても環境の良い中で牡蠣を育て、こだわりがあり、安心や安全の行き届いた場所で牡蠣を取り扱っているということが分かりました。
お店でも提供する場合は、生で提供していたり、一度牛乳につけるなどの下ごしらえをしてから、かきフライでもお客様に提供しています。小さくてもプリプリの食感とミルキーな味わいのする牡蠣で、美味しさは格別です。また現在の社長でもある佐藤さんも三代目なので、お互い切磋琢磨して、それぞれの世界でがんばっていきたいと思っています。
※掲載情報は 2017/05/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「たいめいけん」三代目
茂出木浩司
1967年、東京都出身。高校卒業後、海外に留学をする。帰国後に料理の世界に入り、都内数店舗で修行を重ね「たいめいけん」に入社。「たいめいけん」では皿洗いから修行を始め、27歳で三代目を受け継ぐ。伝統を継承しつつ時代にあった新しい「たいめいけん」の味を追求し続ける一方、三越日本橋本店「デリカテッセン・ヒロ」をはじめ、数多くの新しい店舗のプロデュースや書籍の出版など幅広く活動をし続けている。