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株式会社お茶の玉宗園
手炒り京番茶200g
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今回ご紹介する「京番茶」は、地元の宇治では「煎り番茶」といいます。
昔、おばあちゃんが、余ったお茶の軸を鉄瓶で煎り付けてお茶にしていたのを思い出します。最初の出会いは、小学生くらいの頃。おばあちゃんの家に行ったら出てくるのがこのお茶。古い家に行ったら出て来るような連想をさせるお茶。夏はやかんに入れて、常温でそのままグビグビ飲んでいた記憶があります。
京都でもあまり出回っていない「京番茶」の特徴は、一言で言うと「スモーキー」。飲み口に多少クセがありますが、飲み始めると、だんだんやみつきになってきます。自分の京都のお店でも、お客様の食事の後にこのお茶を提供させていただいているんですが、お客様が「どこで売っているの?」と聞かれることが多く、お客様で独自にお取り寄せをされている方もいます。
これをおすすめする理由は、京都に旅行で行かれる方はすごく多いと思うのですが、価格が200gで378円(税込)なので、多くの方にお土産を配られる際に重宝するという点からです。
普通の番茶とは一味違う「手入り京番茶」。京都のお茶と言うと抹茶を始め、高いイメージが強いですが、お手頃価格で、強い香りが癖になりインパクトがあり、昔ながらの釜炒り製法で、昔ながらの普段使いのお茶はおすすめで、良くお土産に使っています。
※掲載情報は 2017/03/17 時点のものとなります。
枝魯枝魯代表
枝國栄一
2000年枝魯枝魯創業、現在は京都、東京、パリ、ハワイ店を経営兼、総料理長。
2011年以来偶数月は日本、奇数月にパリ店にて板前に立つ