記事詳細
紹介している商品
このかわいさを持ち帰らずにいられるか!
先日、大阪出張に行ったときでした。待ち合わせ場所へ向かう途中、思わず「ぎゃー!?」。素っ頓狂な声を駅構内で上げるワタクシ。叫び声の原因は、走りながら目の端に入ってきたかわいいパン!でも、この山積みになった「ねこぱん」を見て、庶民派もぐもぐ部長としては素通りできません。思わず店に駆け込みます。
「か~わ~い~い~!!!」いい年をしたおばさんが、店内でときめきまくるその姿に怯えたのでしょう……「写真撮ってもいいですか?」という私に、「どうぞ!」と優しく応対してくれるお店の女の子。
しかしここで問題が……。どうしても買って帰りたい→このあと打ち合わせがあり、この繊細なパンを終日持ち歩かなければならない→このかわいいパンを無事、東京まで持って帰れるのか?→否、絶対につぶす!先ほどのお店の女の子は、急に黙りこくって逡巡し始めた私の心の内をすぐに察し、「お持ち帰りになるなら、ケースにちゃんと入れますよ~」と声までかけてくれました。
結局ケース入りの鳥の親子パンをセレクト。
この親鳥がむぎゅっ!とひよ鳥に傾いている姿もたまらん!かわいい!
それともう1つ。肉球スティックパンを買い求めましたよ。
翌朝、子どもたちに朝食で出すと大喜び!そりゃ喜びますよね~!激烈かわいいですもの~!
こちら「とびら」という、南海なんば駅構内にあるパン屋さん。小さな店内の中、お惣菜パンやデニッシュ、サンドイッチなどが並んでいます。さっそく帰りの新幹線の中、インスタで「#とびら」を調べると、あるわ、あるわ、かわいいパンが!犬や猫だけじゃなく、節分時にはおにパン、冬は雪だるまパン、夏にはぺんぎんパンやいるかパンもあるらしい……。
………東京進出、お頼み申す……!
※掲載情報は 2017/02/22 時点のものとなります。
- 18
キュレーター情報
編集者・ライター
中田ぷう
大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。
インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。
▼