このレモンケーキは、横浜元町・レトロ洋菓子店「喜久家」のもうひとつのロングセラー

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昭和の懐かしい味は今も変わらず

以前 ご紹介させていただいた喜久家の「ラムボール」は、あまりにも有名。
ハマっ子の自慢のケーキです。私も元町に買い物に行った時には必ず喜久家へ寄っています。今回はもうひとつの絶対的エース、レモンケーキをご紹介しますね。

 

店内もいかにもレトロな洋菓子屋さんには いつも60種類を超えるほどのお菓子が並んでいて絶対に迷う。もし初めてでしたら、ラムボールの次には、是非このレモンケーキを。

 

ショーケースの中でも思わず目が行ってしまうのは、このきれいな黄色のせい?
お花の形のチョコレート飾り。レトロモダンな色のコントラストが好きです。
今どきこんなシンプルな姿のケーキって、かえって新鮮に映りますね。昔のまま。大正13年、横浜が外国人居留地だった時代から続く洋菓子屋さんて、そうないでしょう。

お母さんが作ってくれたケーキの味

このレモンケーキは、横浜元町・レトロ洋菓子店「喜久家」のもうひとつのロングセラー

あ、もし遠くから横浜元町に行かれるのでしたら、店内でもお茶とお菓子を召し上がれます。いかにも昭和な雰囲気を昔気分で味わって下さい。お値段も昭和風で嬉しいです!

 

このレモンケーキ、きっと懐かしい味に驚かれるのではないでしょうか。
今風のふわっと軽い生地ではなく、しっかりと目のつまったスポンジ生地。
そしてほどよいレモンの酸味。
このボソッとした素朴なバターケーキって、子供の頃にお母さんが焼いてくれたケーキを思い出してしまうんですよね。
親子三代で 同じケーキを買いにいらっしゃるお客様の気持ちもよくわかります。

 

ハイカラな貴婦人やジェントルマンが歩いていた往時の元町に想いを馳せながら、よかったら、こんなロングセラーも愉しんでみてください。

※掲載情報は 2017/01/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

佐野由美子

おもてなしマエストロ

佐野由美子

株式会社カメリア 代表取締役。
子供の頃から人を喜ばせるのが好きでサービスの世界へ入りました。レストランでの接客、店長経験を経て、ホスピタリティの素晴らしさを伝えるために 人材育成やコミュニケーション研修などの活動をさせていただいております。おもてなしマエストロの認定を受けて、マナー講師としても活動中。ホスピタリティに関するコラム等を多数執筆。「プロの接客」などをテーマとした講演は、これまで全国で350ヶ所以上になります。また、女子栄養大学(短期大学部)と湘北短期大学でフードビジネスの講義を担当。一方で、1996年より「赤坂璃宮」の開業・経営に従事し21年間勤務。(現在 顧問)  好きなものは シャンパンとクラシックカー。

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