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日持ちするお土産の定番といえば、やはり、せんべい
紅葉の季節が過ぎてひと段落した感のある京都ですが、12月に入って嵐山に伺えば、平日でも結構な賑わい。最近はインバウンドの影響もあって、特にアジア系の観光客も多いですね。僕は仕事で上海に良く行くので中国人には慣れていますが、一般の方は、びっくりするかも。もっとも、それだけ京都は世界的にも人気ということです。僕も大好きな地の一つです。京都のお土産というと、たくさんありますが、けっこう日持ちのするものを、と考えた時に、重宝するのがお煎餅。僕が好きなのは「京都六角 蕪村菴(ぶそんあん)」。もともとは1951年(昭和26年)に山本國造が個人経営で創業したのが始まり。その後、株式会社浜美屋に。現在は大阪浜美屋ホールディングスとなり、2002年(平成14年)に誕生したのが「京都六角 蕪村菴」。「長岡京 小倉山荘」「京都宇治 式部郷」とともに、京都を発信拠点とした米菓子ブランドのひとつです。
詰め合わせせんべいセットが便利。しかも秋冬バージョン
特にお土産にうってつけなのが「花あわせ」という商品です。一番人気の「あられ彩々蕪村春秋」という四季の彩りをモチーフにしたあられや、リピート率No.1のあおさのりの入った青磯のかほりというせんべい、海老サラダせんべいのえび名月、丹波黒豆おかきの霧立野、はんなり揚げせんべいの花満月など、さまざまなおせんべいの詰め合わせセット。この「花あわせ」は通年商品なのですが、実は秋冬と春夏バージョンと中身が違うのです。今は秋冬バージョンで、そこにピリ辛あられをミルク、ホワイト、抹茶の3種の濃厚チョコでコーティングした花こいとが加わっていて超オススメ!もちろん国内産の水稲米、もち米100%にもこだわっています。
※掲載情報は 2017/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。