梅酒ヌーボーに新しいお酒の愉しみ方発見!

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60年に一度の当たり年?縁起の良い梅から生まれる梅酒ヌーボー

梅酒ヌーボーに新しいお酒の愉しみ方発見!

梅の産地、和歌山の酒造大手「中野BC」様は、海南市に本社を構える創業85年の酒造会社です。ボジョレ・ヌーボーのように、その年に採れた梅を使用して新酒を楽しむ「梅酒ヌーボー」を2011年に新発売しました。

 

「梅酒ヌーボー」は、この時期しか味わえない“季節ものの梅酒”として毎年12月の第一金曜日に解禁されます。今年も東京で発表し試飲会を開催されました。

 

梅酒も梅の収穫年日によって味わいが異なる年次物であることを伝え、その奥深さを知っていただくのが狙いだそうです。

 

梅酒ヌーボーには、梅のブランド品種「南高梅」の大粒(2Lサイズ以上)が使用されます。契約農家さんから届く朝に手摘みしたばかりの南高梅を水洗いとアク抜きをし、その日のうちに仕込むそうです。梅の実は腐りやすく鮮度の良いもので仕込む必要があるからです。

 

今年の梅酒ヌーボーの仕込みは「梅の日」にあたる6月6日から始まり……特に今年は60年に一度の縁起の良い申年の梅。11月末に蔵出しされる“早期熟成の新酒”、当たり年の味は楽しみが一層深まる逸品です。

今年の梅酒ヌーボーは、透明感のある美しい黄金色で果実のフレッシュな味わいが愉しめます。

 

“NOUVEAU2016”の720mlのボトルと200mlは、琥珀色の熟成されたヴィンテージ梅酒“AGED2007”とセットで、ボトルのデザインもお洒落でプレゼントにも最適です。芳醇な香りで丸みのある深い味わいの古酒と酸味の効いた新酒との飲み比べ、お正月に是非ゆっくり愉しまれては如何でしょう。

梅酒ヌーボーに新しいお酒の愉しみ方発見!

そして他にもお勧めの梅酒があります。パリの日本大使館主催のパーティーでも振舞われ、ボンマルシェでも人気の“紅南高”には、この夏にたっぷり愉しませていただきました。とろりとした濃厚で程良い甘みが夏の疲れを癒してくれます。

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日本酒では有名な銘柄「紀伊国屋文左衛門」や「超久」も特にお勧めです。

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中野BC株式会社

※掲載情報は 2016/12/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

戸口明美

食空間プロデューサー

戸口明美

大学卒業後、町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーに学び、住宅・ホテル等インテリアの仕事に携わる。1999年にフラワー・カラー・インテリア・テーブルコーディネート、歳時記や季節のしつらいまで暮らしを彩る要素を総合的に学べる教室を芦屋に開校。
現在、東京教室ほか百貨店、インテリア関係のイベントやセミナーを展開し、和と洋の美しい文化を融合した暮らしをより豊かに愉しむライフスタイルを提案している。
一方では、ブランドショップのデザイン監修や桂由美ブライダルファッションショーの会場演出等を手掛け、色使いやスタイリッシュなコーディネートに定評を得ている。近年では、NYにて香道のセミナーとパーティーを開催し海外イベントやオリジナルウエディングのプロデュースにも力を入れている。2013年11月「LARIQUE」シンガポール新作発表のデコレーションと日本のおもてなしによるパーティ演出が高く評価される。

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