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記事詳細
紹介している商品
クリスマスだから……シックでクラシックなお菓子も良いものです
クリスマスまであとわずか。華やかなケーキがショーウインドーを飾るようになりました。そんな中、私の目を引いたのが千疋屋さんの焼きりんご。パッと見ただけで、ジューシーで良い香りが伝わってきました。
鮮やかな深紅の紅玉りんごを、昔ながらの製法を守って職人の方々が、一つひとつ丁寧に焼き上げたりんご。保存料や添加物は一切使われていないそうです。
こころしていただきます。
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カットしてみました。
果肉はナイフがいらなくらいやわらかく、とろっとした生クリームがおいしさを引き立てます。皮ごと頂けるので、ポリフェノールが美容にも良さそう。お菓子でキレイになれるのは、何だか得した気分になりますよね。
ところで、お菓子作りには紅玉が向いていると言われますが、それはなぜだかご存知ですか?
理由はふたつあるのです。ひとつ目は、酸味が強いということ。甘味と一緒に使うことにより、お菓子のおいしさがいっそう引き立ちます。
もうひとつは、煮崩れしにくいということ。お菓子には余分な水分はNGなので、これはとても大切なことなのです。ぜひ紅玉を使って、お菓子を作ってみてくださいね。
この焼きりんごは、電子レンジであつあつにして、アイスクリームと一緒にいただくのもおススメ。あたたかーいお部屋で召し上がってくださいね。
※掲載情報は 2016/12/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ジュエリースイーツ・デザイナー
永田かおり
みなさまこんにちは、ジュエリースイーツ・デザイナーの永田かおりです。
会社員時代、ふと手にした加藤千恵さんの本に載っていた、ジュエリーのような美しいお菓子の写真に感銘を受け”私も先生のようになりたい!”とお菓子作りに夢中になりました。
月日は流れ今は自分がお伝えする立場に。
リラックスして学んでいただけるように、自宅で主宰する少人数制でサロン形式の教室(K's tableお菓子教室)のモットーは、”ジュエリーのように美しいスイーツが簡単に作れるお菓子教室”です。
2005年に開講したK's tableお菓子教室はみなさまに支えて頂き、今年で12年目に入ります。
その間約7,000名の生徒さんが学ばれ、教室でご紹介したレシピも500を超えました。
レッスンに通って下さる生徒さんの成長や、お菓子を召し上がってくださる方たちの笑顔、そして会社員時代には出会えなかった方々との出会いが、私の宝物です。
著書は、「キャラメルスイーツの本」「家で作れる生スイーツ」「はじめてでも作れるおいしいお菓子」