アメリカのホームパーティーの常識!B.Y.Oって何?あなたはいくつ知ってる?

アメリカのホームパーティーの常識!B.Y.Oって何?あなたはいくつ知ってる?

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アメリカ人はホームパーティーをよく行うという話は頻繁に聞きます。日本でもホームパーティー文化が定着しつつありますが、アメリカと日本のホームパーティーの特長を紹介します。

 

1:パーティの準備、費用はホスト側が負担

2: 招待者は手土産は必ず持っていく

3:B.Y.Oと言われたら、自分の飲み物は用意して行く

4:他の参加者とコミュニケーションをしっかりととる

5:どの国でも感謝の気持ちを忘れない!

 

アメリカンなホームパーティーをしてみたい!アメリカ人の友人にパーティーに招かれたけど、どうしたらいいかわからない!そんな人にアメリカンパーティーの秘訣とぴったりの手土産をご紹介します。アメリカンなホームパーティーに手土産は必須。外さないものを選ぶのはパーティーを成功させる第一ステップです。

1:食事の用意はホストがするもの。何か持参するなら調理のいらないものを!

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アメリカンパーティーの鉄則として、料理は全てホストが用意をします。前菜からデザートまで用意をするホストはとても大変です。準備した料理の費用はもちろんホストが支払います。そのため、アメリカではホームパーティーはかわるがわる順番で行うのが暗黙の了解です。お料理があるのはわかっているけど、サンドイッチなど箱を開けて食べられる料理ならテーブルに置いてすぐ食べられるので、ホストも喜んでくれるでしょう。特にパーティー後半は意外とお腹が減っている人も出てくるので、ボリューミーなカツサンドなんかがおすすめです。

2:「B.Y.O.」って言われたけど、どういう意味!?

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「B.Y.O.」とは「Bring Your Own」の略です。すなわち、「自分の飲み物は自分で持ってきてね」という意味。ホストはお家のセッティングからお料理の準備で、てんてこまい。大人数分のお酒をそろえようと思うと買い出しが大変なので、飲み物は各自に任せることも多いのです。自分が飲むものだけを持っていけばいい、という意味ですが、みんなで飲めるお酒を持っていくのがルールです。ビールやワインは持ってくる人が多いので、かぶらないシードルなんかは喜ばれるでしょう。自分一人で飲むつもりで缶ビール数本だけを持参すると恥ずかしい思いをするかもしれません!

3:知らない人が多いパーティーでは、会話の糸口になる手土産を

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チーズの産地と言えばフランスやスイス。それはアメリカでも常識です。しかし、日本でも近年は北海道をはじめとして多くの場所でチーズが作られています。驚きなのは2012年に渋谷区神山町にオープンした「SHIBUYA CHEESE STAND(渋谷チーズスタンド)」。こんな街中でチーズ作りをしているなんてさすが東京、さすが日本。そんな土産話を一緒に手渡すときっとホストや招待客は、驚きながらも喜んでくれるでしょう。会話の糸口になるお土産は知らない人が多いパーティーでは、きっと役に立ちます。

4:食べきれないくらいの料理があるかも?そんな時は日持ちする手土産を

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ホストはお料理上手のあの人。前回のパーティーでもおいしい料理が山のように並んでいた……。そんな記憶がある人は、パーティー当日に食べなくてもいい、または、開封しても日持ちのするものを持参しましょう。十勝大樹町にある「源ファーム」では、世界ブランドであり日本では希少種の豚肉「ケンボロー・ホエー豚」を使ったサラミを販売しています。クセがないヘルシーなサラミはお酒のあてにぴったり。背脂と赤身肉をカットして乳酸菌を加えた挽肉を豚腸に詰め、表面に白カビを丁寧に付け、一本一本手作業で吊り下げ、一切加熱せず35日間発酵熟成させて作っているのだとか。お酒好きな方が多いパーティーのお土産にはぴったりです。

5:「余ったら翌朝にどうぞ」さりげなく気遣いを感じさせる手土産で好感度アップ

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パーティーの細かなルールは違えども、基本的にアメリカも日本もホームパーティーでは親しい人と親しい人をつなげて楽しい時間を過ごしたい、というのは同じ。お互い気持ちよく過ごすために気遣いは大切です。ホストに「手土産は何もいらない」と念を押された場合は、パーティーで食べるものではなく、ホストに個人的なお土産を渡すのも手です。そんな時は、クロワッサンを「明日の朝食にどうぞ」、とそっとお出しするといいでしょう。万が一パーティーでお料理が足りなくなった場合は「さっきのクロワッサンをお出しすれば?」と添えてあげるとホストも気楽に出せるはず。お呼ばれされたら気遣いは忘れずに。

6:子供たちを味方につけるなら、見た目もかわいいケーキがおすすめ

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ホームパーティーの主役が子供の場合、そのお友達も呼ばれていることが多いので、お家の中は子供がたくさん!ということも。そんな時は子供の心をわしづかみにする見た目に華やかなケーキを持参しましょう。「マグノリアベーカリー」のケーキは、アメリカ人ならだれもが好きなバターミルクたっぷりのカップケーキ。見た目もカラフルでまさにアメリカンなホームパーティーには欠かせない一品です。「マグノリアベーカリー」ではカップケーキ以外のケーキも実は隠れた名品が多いので、あえて外して他の物を選ぶのもお洒落かも。

7:「I LOVE SAKE!」日本人ならではの手土産は喜ばれること間違いなし

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アメリカ人ばかりのパーティーに日本人一人が呼ばれてしまった!そんな緊張を免れない場合は、あえて日本人であることを全面的にアピールする手土産で開き直りましょう!日本酒はアメリカでは「SAKE」と呼ばれ人気を博しているそうです。御燗、冷えなど温度を変えて飲むのが受けているのだとか。濃厚なワインや、のど越しのきりっとしたビールを飲みなれているなら、辛口の日本酒で酒のうまさを感じてもらいましょう。一升瓶はワインなどにはない大きなサイズのボトルなので、手土産としても華やかに映ります。ぜひ、「乾杯」の言葉も覚えてもらいましょうね。

※掲載情報は 2016/11/30 時点のものとなります。

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