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暑い時期のピークは越えてもまだまだ続く残暑。ランチや夕食にはついさっぱりとしたものを選びたくなりますよね。さっぱりと手軽に食べられるものといえば麺類。今回は麺類だけではちょっと物足りない!なんていう欲張りさんに、サイドメニューとしておすすめな絶品いなり寿司&巻物をご紹介します。サブ的なポジションでも味は主役級なものばかりですよ。
1:これぞ極上品!機内のファーストクラスでも提供される「だしいなり」
一度食べたら忘れられないおいしさとまでいわれる、福岡にある日本料理店『梅木』の「だしいなり」。そのおいしさからJALファーストクラスの機内食にも採用されているというから驚きです。たっぷりと出汁を含ませたお揚げに包まれたご飯は、噛んだ瞬間から口の中に旨みがジュワっと広がります。ワンランク上のいなり寿司がどんなものなのか、これは食べて確かめたいですね。
2:ふっくらジューシーがおいしい!『神田志乃多寿司』のいなり寿司
続いてご紹介するのは1902年創業、神田・淡路町にある『神田志乃多寿司』のいなり寿司。レトロなパッケージを開けると、甘めに煮た油揚げのなかにシャキシャキとした食感が楽しい蓮根入りの酢飯が詰められた、ふっくらとジューシーないなり寿司が登場。冷たいお蕎麦との相性もよさそうですね。
3:天保年間より引き継がれる秘伝の味!『泉平』の「いなり寿司」
横浜名物として今も変わらず愛されて続ける『泉平』の「いなり寿司」。関東風らしく、油揚げの色は濃い目で味つけは甘辛。酢飯にはゴマや具材は一切入れず、いなり寿司本来の米俵の形がとっても愛らしい一品。期待を裏切らないテリとコクのある風味はこれぞ王道いなり寿司といっても過言ではありません。
4:実は宮崎県の名物料理!麺類との相性も抜群な「レタス巻き」
宮崎の名物料理のひとつでもある「レタス巻き」。今や全国的に見られる巻物のお寿司ですが、元祖は宮崎市にある『一平』のものだというのはなかなか知られていません。ゆがいた海老とレタスを酢飯と海苔で巻いた、いわゆるサラダ巻き。みずみずしいシャキシャキレタスとぷりぷりの海老、そこにあわせられる自家製マヨネーズとのコンビネーションも抜群。さっぱりとした巻物はどんな麺類にも合いそうですね。
5:食べるのがもったいない!芸術品のような『Sushi Avenue K's』の「ロールずし」
華やかな見た目が美しい『Sushi Avenue K's』の「ロールずし」。持ち帰り寿司でおなじみの『京樽』が手がけたお寿司で、こちらは通常の巻き寿司とは違い海苔を内側に巻く“裏巻き”という手法で作られています。表面にはアボカドやカニ、穴子などのキラキラした具材をまとい、思わず食べるのがもったいなくなりそう。店頭では食べやすい大きさにカットもしてくれるので、テイクアウトすればお家ですぐに食べられて便利ですね。
6:サイドメニューじゃもったいない?目にも麗しい茶巾寿司「伏見」
東京・溜池山王駅近くビルの地下1階にひっそりとお店を構える『有職』。ちまき寿司と茶巾寿司を考案したことでも知られる伝統あるお寿司屋さんです。サイドメニューとしていただくならミニ茶巾寿司の「伏見」がおすすめ。薄く綺麗な玉子に優しく包まれた鯛やズワイガニ、椎茸などが入った贅沢な混ぜ寿司はとっても上品な味わい。老舗の技が光りますね。
※掲載情報は 2016/08/31 時点のものとなります。
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