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目玉おやじのキャップにユーモアさが
今年の夏休みは初めての鳥取を訪れました。そこは、子供の好きな水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』のふるさとでもあります。ゲゲゲの鬼太郎記念館があるという事で訪れてみました。妖怪広場などがあり、奇妙な世界が繰り広げられ、子供は妖怪を探しながら楽しんでいましたが、私は水木しげる先生の漫画にちりばめられた語録ギャラリーがとても興味深く、読んでいると元気が出ました。ユーモアな名言集。言葉は本当に人の心の中に刺さるものだと思いながら、楽しませていただきました。
そんな中、この名言を楽しめる焼酎が、丁度泊まった旅館にありました。米焼酎で『のん氣にくらしなさい』というもの。よく見るとねずみ男と鬼太郎が寝転んでいる絵があります。この可愛らしいラベルに、このインパクトのあるネーミング。なんだか笑ってしまいました。でもこのラベルを見ているとホッとするとともに、とても優しい気持ちになり癒されました。
これは15年の歳月をかけて造られたという焼酎です。長期貯蔵熟成しているのでとてもまろやかで風味も香りも感じられ、とても飲みやすい。料理とも相性も幅広く、あっさりしていてもこってりした料理にも邪魔せず楽しめますよ。
この他にも水木しげるさんラベルは芋焼酎『なまけ者になりなさい』、麦焼酎『あわてずゆっくりやれ』、そば焼酎『がんばるなかれ』があり、どれもインパクトのあるネーミングの焼酎です。合わせてギフトなどにしても喜ばれそうですね。
瓶のキャップには目玉おやじが、そして箱にも絵が記され、本当にユーモアのある焼酎です。
※掲載情報は 2016/08/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/