旬の果実を、旬の時だけ楽しむ!「ファウンドリー」のこだわりアップルパイ

旬の果実を、旬の時だけ楽しむ!「ファウンドリー」のこだわりアップルパイ

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旬の果実を、旬の時だけ楽しむ!「ファウンドリー」のこだわりアップルパイ

夏休みは料理研究家の大先輩、シニアワインエキスパートの先生と軽井沢へ。お馴染みの軽井沢銀座で、新しいお店を発見しました。

 

太い柱を使った建物がひときわ目を引き、思わず吸い込まれるように店舗内へ。旬のフルーツを使ったタルトや焼き菓子の看板がいくつもあり、どれも美味しそうで選択に迷いました。別荘での朝ご飯代わりに「アップルパイ」を選択しました。

 

ぷーんと甘い香りが広がり、朝が待ち遠しくてなりませんでした。

 

「ファウンドリー(FOUNDRY)」は、グラマシーニューヨークやジョトォ、キース・マンハンタンなどの洋菓子店を手がける、株式会社プレジィールの最新ブランドの洋菓子店です。2016年1月現在、日本全国の百貨店などに5店舗を展開しています。

旬の果実を、旬の時だけ楽しむ!「ファウンドリー」のこだわりアップルパイ

そんなファウンドリーのブランドコンセプトは「旬の果実を、旬の時だけ楽しむ」というもの。

 

ただ商品レパートリーを充実させるためだけに、旬ではないフルーツの使ったケーキをそろえているお店も多いですが、ファウンドリーにはそんなケーキはありません。

 

現代では生産技術や冷凍技術、輸送技術の発達により、季節に関係なく食べたいときに食べたいものが手に入る便利な世の中ですが、そんな時代だからそこ、私達が忘れかけている『旬』の文化を、時代が移り変わっても大切にしています。

 

2015年8月2日にプレオープンした軽井沢本店は、ファウンドリーのフラッグショップ。都内ではなく、果実の王国である長野に本店を構えられるあたりにもファウンドリーさんの心意気が感じられます。

 

10月には2階部分も含めてグランドオープン。2階のカフェでは、2014年に日本人初のバリスタ世界チャンピオンを輩出した軽井沢・丸山珈琲のオリジナルブレンドコーヒーも飲むことができます。

旬の果実を、旬の時だけ楽しむ!「ファウンドリー」のこだわりアップルパイ

さて、翌日のアップルパイのお味は、期待以上でした。

 

リンゴの味はもちろんですが、パイ生地のサクサク感と、リンゴと生地の間に敷かれたアーモンドプードルを使ったフィリングが抜群の美味しさで、リンゴと生地を繋ぐいい仕事をしてくれています。

 

他に日持ちのする焼き菓子も買ってみましたが、こちらも生地とフィリングの美味しさが際立っていました。

 

何でも母体は創業100年の愛知の製粉会社だとか。旬の果物を最高に美味しい生地とフィリングで包んだこだわりの逸品と言えるでしょう。

 

軽井沢以外にも横浜そごう、梅田阪急などにもショップがあるそうですので、機会があれば覗いてみてください。

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※掲載情報は 2016/08/19 時点のものとなります。

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キュレーター情報

磯部作喜子

料理研究家・テーブルコーディネーター

磯部作喜子

英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/

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