「おたべ」発売50周年記念!京都名物・生八つ橋の進化系「四季」が登場!

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50周年記念の「おたべ」は、4種類の味わいが楽しめる

「おたべ」発売50周年記念!京都名物・生八つ橋の進化系「四季」が登場!

僕が始めて京都に行ったのは、中学生の時。東京在住ゆえ、なかなか訪れる事ができず、修学旅行が始めての京都になりました。みんなで神社仏閣を巡ると、教科書では知っていったものの、その歴史の深さを目の当たりにして、とても驚いた記憶があります。今でも仕事で伺っても、街を歩いているだけで楽しくなるような、まさに観光名所的雰囲気がビシバシ伝わってくるのです。そんな京都の有名和菓子「生八つ橋」は、まさに誰でも知っているような超有名度。もともとは生地を焼き上げた「八つ橋」があって、それを蒸しただけで焼かないタイプとして昭和20年代に売り出したのが「生八つ橋」です。特に「餡入り生八つ橋」が大評判。江戸時代創業の老舗も多いですが、僕が特に好きなのは株式会社美十。商品名の「おたべ」と聞けば、ご存じでしょうか。

春夏秋冬それぞれを彷彿とさせる方向性もいい

「おたべ」発売50周年記念!京都名物・生八つ橋の進化系「四季」が登場!

通常タイプもいいのですが、創業50周年を記念して発売された「四季」という商品がイチオシ。桜こしあんが入った「はる」、こしあんを抹茶のわらび餅仕立ての生地で包んだ「なつ」、つぶつぶ栗たっぷりの栗あんが入った「あき」、豆風味がふんだんな黒豆あんが入った「ふゆ」の4種類がセットになっていて、楽しめます。いわば4種類とも「生八つ橋」の進化系バージョン。中でも面白いのは「なつ」。冷して食べるタイプで、通常、生八つ橋は米粉や砂糖などで作るのですが、こちらは米粉が入っていなくて小麦粉や砂糖などが原材料。そのため、わりとしっかりとした食感と冷たさのハーモニーがGOODです。抹茶の風味もしっかりとついていて、真剣さがみなぎっています。

※掲載情報は 2016/08/05 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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