希少種ケンボロー・ホエー豚から作った生サラミ「エンダッタラ」

希少種ケンボロー・ホエー豚から作った生サラミ「エンダッタラ」

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飼育、加工と販売、レストラン営業まで全て自分たちで行っている畜産農場「源ファーム」

源ファームを知ったきっかけは、大泉洋が番組のロケで農場にお邪魔した時に食べたお肉や加工品の美味しさに感動して、後日いろいろお取り寄せして食べたという話を教えてくれたことだった。

 

源ファームは十勝大樹町にあるケンボロー・ホエー豚の飼育をし、その肉を加工し販売、レストラン営業まで全て自分たちで行っている畜産農場。

 

チーズを作る際に固形物と分離された副産物は「チーズホエー」。

 

ホエーはヨーグルト等で見られる透明な乳清と同じようなもので、ミネラル、ビタミン、活性乳酸菌、乳糖など栄養価値が高いものがふんだんに含まれている。ホエーは豚独特の臭みを消し、脂身までまろやかでおいしくなる、まさに魔法の液体だ。

 

源ファームでは、日本には6%しかない希少種で、低カロリー、高タンパクのクセがないヘルシーな世界ブランドの豚肉、ケンボロー種にその栄養豊富なホエーを与えてホエー豚として飼育している。

 

ホエー豚として出荷するには、期間内に1頭あたり50リットル以上ホエーを与えられたもの、さらには100リットル以上与えられたものを「マスター」認定されている。

 

源ファームではその量を超える110リットルのホエーを与えられている、まさに真髄の「マスターホエー豚」を飼育しているのだ。

 

その上質な豚肉からつくった生サラミ「エンダッタラ」。

希少種ケンボロー・ホエー豚から作った生サラミ「エンダッタラ」

背脂と赤身肉をカットして乳酸菌を加えた挽肉を豚腸に詰め、表面に白カビを丁寧に付け、一本一本手作業で吊り下げ、一切加熱せず35日間発酵熟成させてつくる。

 

酸味があり、肉の臭みは一切なし。

 

口の中でジューシーさと、旨味、コクが一気にひろがる感動!こんなポテンシャルの高いサラミが北海道にあるなんて……。

 

同じ十勝の生産者のチーズに合わせて赤ワインで乾杯できたら、最高の至福のひとときだろう。

 

洋ちゃん、教えてくれてありがとう!

希少種ケンボロー・ホエー豚から作った生サラミ「エンダッタラ」

源ファーム
住所:〒089-2126 北海道広尾郡大樹町字開進111-1
TEL:01558-9-6116

※掲載情報は 2016/05/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鈴井亜由美

クリエイティブオフィスキュー社長

鈴井亜由美

株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役
株式会社Link&Loop代表取締役
北海道小樽市出身。1992年に芸能プロダクション「クリエイティブオフィス キュー」を設立。同事務所には、大泉洋らTEAM NACSが所属、個性派俳優を抱え 全国へ活躍の場を広げ、プロデューサーとして鈴井貴之監督作品「man-hole」 「river」やTEAM NACS全国公演「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」以降の作 品等で采配を振るう。2012年、事務所創立20周年を機に「CUEのキセキ」を出版 (発行:メディアファクトリー)。食、観光、地域産品等北海道の様々な魅力を全 国に伝えたいという思いから映画『しあわせのパン』(2012年)、『ぶどうのなみだ』(2014年)を企画。
2012年に株式会社Link&Loopを設立、同年11月にオープンした「boulangerie coron」は現在札幌市内で2店舗展開。2015年9月17日にはレストラン「brasserie coron with LE CREUSET」(http://brasserie-coron.com/)がオープンとなった。

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