木のぬくもりを伝えるグラス「Kami Glass」

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現代の生活様式に溶け込むシンプルな木の器を作り続けている「高橋工芸」

北海道には土や木など自然の恵みの素材を丁寧な手仕事で食を彩る「器」に加工している職人がたくさん存在する。

木のぬくもりを伝えるグラス「Kami Glass」

「高橋工芸」は旭川に工房を構え、先代から続く高度なろくろ挽きの手法で、現代の生活様式に溶け込むシンプルな木の器作りを続けている。

 

二代目代表の高橋秀寿さんは「北海道の山々から木を預かり器をつくる。それは山と人とを繋ぐ仕事」と言いきり、良質な北海道産の木が持つ色や木目をそのまま活かした、シンプルかつ機能的な器作りをめざしている。

 

私が愛用している「Kami Glass」は北海道のセンの木を使用し、木製品としては不可能とも思える2mmという灯りにかざすと透けるような、まさしく紙のような薄さと白い木肌の質感が特徴。

刃物を独自に開発し、不要な振動を取り除きろくろの動きを安定させ、美しいファルムを作りあげる。

 

製品に使用している材木は、山に木が植えてある状態から買い付けを行い、伐採後に数年かけて寝かせ、反りや縮みを落ちつかせた後に加工にとりかかるそうだ。

 

手に取ると驚くほど軽く、さらりとした手触り。見た目も仕上げも本当に美しい、洗練された木のグラス。

冷たいものでも、熱いものでも大丈夫。

 

木なので熱が伝わり難く、熱いものを入れても持った時に熱くならず、冷たいものを入れても水滴がつかないという優れもの。

木のぬくもりを伝えるグラス「Kami Glass」

食器用ポリウレタン塗装なので、汚れがつきにくく防水力もあるので、アウトドアやピクニックなどにもぴったり。

 

長く使えて、経年の変化で自分らしい「色」に変わっていく楽しみもあり。

 

大事な方へのプレゼントにもピッタリ。

 

木の器から伝わるぬくもりを、是非とも体感してもらいたい。


高橋工芸
住所:〒070-0055 北海道旭川市5条西9丁目2-5
TEL:0166-22-6353

※掲載情報は 2016/07/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鈴井亜由美

クリエイティブオフィスキュー社長

鈴井亜由美

株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役
株式会社Link&Loop代表取締役
北海道小樽市出身。1992年に芸能プロダクション「クリエイティブオフィス キュー」を設立。同事務所には、大泉洋らTEAM NACSが所属、個性派俳優を抱え 全国へ活躍の場を広げ、プロデューサーとして鈴井貴之監督作品「man-hole」 「river」やTEAM NACS全国公演「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」以降の作 品等で采配を振るう。2012年、事務所創立20周年を機に「CUEのキセキ」を出版 (発行:メディアファクトリー)。食、観光、地域産品等北海道の様々な魅力を全 国に伝えたいという思いから映画『しあわせのパン』(2012年)、『ぶどうのなみだ』(2014年)を企画。
2012年に株式会社Link&Loopを設立、同年11月にオープンした「boulangerie coron」は現在札幌市内で2店舗展開。2015年9月17日にはレストラン「brasserie coron with LE CREUSET」(http://brasserie-coron.com/)がオープンとなった。

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