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ちょっと合わせるだけで深みのある味が作れる
職業柄、食材や調味料にはつねに目を光らせていますね。それが自分の料理ジャンルと違っていても、自分が食べに行ったお店で印象に残ったものは直接聞いたり、仲間の料理人に教えてもらったりして、気になったものは一度は試すようにしています。今回は縁があってにんべんさんの商品を使う機会があったのですが、改めて使ってみてその良さを実感しました。出汁などは、どちらかというと和食で使用するイメージがあるかもしれませんが、普段自分がお店で出している料理にも使えることが分かりましたね。「オニオングラタンスープ」、「オムライス」、「カキフライ」などの揚げ物など、実際にレシピにも加えてみたのですが、家庭で食べていただく際でもより美味しくできる調味料だと思いました。
個人的にも利用していますが、冬などは鍋を食べる機会も多いのですが、「和のだし」や「洋のだし」を使うと、とても簡単に食材の味を引き立てることができるので、重宝しています。特に「洋のだし」は、なかなかこのようなものが今までなく、香りもあるので、野菜を使うなら特にオススメです。
あとは、「白だし」や「薫る味だし(かつお)」も使い勝手がよくて、「ポテトサラダ」や「ロールキャベツ」などにも隠し味としても使えるので、新しい味を楽しんでもらえると思います。
ちょっとしたアイディアで自分が普段作っている料理にも合わすことができるので、ぜひ一度使ってみる事をオススメします。
日本橋だしの料理帖
http://www.ninben.co.jp/nihonbashi_collabo/
※掲載情報は 2016/03/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「たいめいけん」三代目
茂出木浩司
1967年、東京都出身。高校卒業後、海外に留学をする。帰国後に料理の世界に入り、都内数店舗で修行を重ね「たいめいけん」に入社。「たいめいけん」では皿洗いから修行を始め、27歳で三代目を受け継ぐ。伝統を継承しつつ時代にあった新しい「たいめいけん」の味を追求し続ける一方、三越日本橋本店「デリカテッセン・ヒロ」をはじめ、数多くの新しい店舗のプロデュースや書籍の出版など幅広く活動をし続けている。