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パスタが好きでよく作ります、という方も多いと思います。オーソドックスなトマト系ソース、クリームソースから和風など、レシピは多種多様ですよね。皆さんもお気に入りのオリジナルレシピをお持ちだと思います。
でも今回はレシピではなく、パスタそのものの形状、素材がユニークなものをご紹介いたします。ほうれん草やパプリカの天然素材を使ったカラフルパスタ、桜や雪結晶のパスタから話題のスーパーフードが素材のパスタなどをご紹介。いつもと違ったパスタを使ったオリジナルレシピに挑戦してみても楽しいですよね。
どびっきりキュートなパドンニのカラフルパスタ
見ただけで楽しい気分になってしまいそうなまるでキャンディーのようなカラフルパスタ。そのカラフルな色は全てが天然素材由来の色素でできたパンドニのカラフルパスタ。オレンジはパプリカ、イエローはウコン、グリーンはほうれん草、ピンクは赤ビート、そしてブラックはイカスミ。イタリアで最も美しく・楽しく・美味しいパスタを作ると評判のPastificio del Colle社によって、ひとつひとつ手作りで作られています。
サラダのトッピングにしたり、お子様のお弁当に入れたりと、考えるだけ楽しくなります。
ハートと流れ星のメルヘンパスタ
こちらは、パンドニのハート型と流れ星の形のパスタです。このパンドニ(Padonni)という名前ですが、「パスタ×うどん」を合わせて名付けられたそうです。パスタにうどんのようなもちもちとした食感が楽しめるからなのだそう。
こちらも高品質のプーリア産デュラムセモリナ100%の小麦を原料とし、28~33度でじっくり低温乾燥されたパスタで、セモリナ粉の豊かな風味ともちもちとした食感が人気の秘密。イタリアの職人が伝統的な手法に最新の技術を取り入れた手作りパスタです。
下の画像の塩は、プーリア地方の塩田にて約1年をかけて天日のみでじっくり作られた天日塩で、パスタに一番合う塩!と言われているそうです。Padonniのパスタとももちろん相性が良く美味しく出来上がるので、パスタと塩をセットで試してみませんか。
山形発「食べられる雪を作りたい」の思いが実ったパスタ
こちらは、雪の結晶を表している、その名も「雪結晶パスタ」。この結晶を再現するために、イタリアから特注のパスタマシーンを取り入れて、試行錯誤を重ねて作り上げた力作だそうです。
この雪結晶パスタは、月山の麓、創業65年の玉谷製麺所と東北芸術工科大学の共同開発により生まれました。この土地ならではの「食べられる雪を作りたい」とこだわりの製麺所と大学技術者の夢のプロジェクトが作り上げたものです。
普通にパスタ料理で使ってもいいですし、サラダに振りかけてアクセントとしても使えます。
花見のお弁当にサクラパスタのサラダはいかが?
こちらも玉谷製麺所の桜をモチーフにしたサクラパスタ。この桜色は、真っ赤なイタリア野菜「ビーツ」を使用し美しい桜色に仕上げたそうです。
お弁当にサクラパスタがアクセントで入っているだけでも、楽しそうです。このパスタをご紹介して頂いたサロン道(C)研究家のローズ麻生育子さんが、サクラパスタで春のメニュー「エビと春野菜のアンティパスト、サクラを添えて」を作っていただきました(上の画像)。春らしい素材の菜の花と筍、そして彩りとしてカラフルなミニトマトと桜色のエビをアレンジした一品です。
スーパーフード「スピルリナ」のスパゲティ
スーパーフードの中でも栄養価の高さから「スーパーフードの王様」と呼ばれるスピルリナ。スピルリナは、30億年前に地球上に誕生した最古の植物で、主にアフリカや中南米など、亜熱帯地方の高アルカリの塩水湖で育つ、らせん状をした藻です。植物性でありながらたんぱく質が豊富。アミノ酸、ビタミン、ミネラルに加え、食物繊維、不飽和脂肪酸など50種類以上の成分が含まれています。わずかティースプーン1杯(約4g)で1日に必要とされている緑黄色野菜と同等の栄養を手軽にとれるといわれている優れもの。
そのスピルリナが入ったこのパスタは、モチモチした食感で、ペペロンチーノ、バジルソース、トマトソース、クリームソースなど、どんなソースでも相性が良く使いやすいです。茹で時間は、2分半~3分と普通のパスタに比べ短いので、忙しい時でも素早く調理できるところも気に入っています。
日本小麦界の新星十勝が生んだ「ゆめちから」の純国産パスタ
一般的に、パスタには超強力小麦が使用されますが、その原材料の殆どが輸入材料だったそうです。この「ゆめちからパスタ」は原料には、小麦生産量日本一の北海道の十勝産「ゆめちから」が100%使用されています。販売元の山本忠信商店と直接契約栽培を結ぶ農家の方々が育てた小麦のみが使用され、さらに、その小麦は十勝初の製粉工場「十勝☆夢mill」で製粉されるという、とことん十勝にこだわった「ゆめちから」です。
トマトの酸味と甘みがこの「ゆめちから」と相性が良いので、是非国産素材と合わせて純国産パスタレシピをトライしてみてください。
麻布十番で話題沸騰 “揚げパスタ”
こちらは、パスタ生地に使われるデュラムセモリナ粉を使用した、麻布十番の杵屋の「揚げパスタ」。お酒にもあうお煎餅をコンセプトのこの揚げパスタの味はシンプルな塩味から、ナポリタン・カルボナーラ・いかすみ・グリーンカレーなど様々。
味が付いているのでそのままサラダにかけてもおいしいかも?
【番外編】いつでもお手軽パスタの出来る冷凍パスタソース
今回ご紹介したパスタのソースを考えるのは、それだけでも楽しいですよね。ただ、いつもそんなに時間がとれるわけでもありません。
そんなときは、この「UCHI RICH」。プロのシェフの手で作られたパスタソースを冷凍したもの。ソースのみの商品なので、パスタは自分茹でてフライパンでソースを絡めるだけで、自分で作った達成感もあります。どのソースも素材それぞれの濃厚さがしっかりとあって、香りも良く食欲をそそります。
※掲載情報は 2016/03/06 時点のものとなります。
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