ドイツから今年日本デビュー! コールドプレスの菜種オイル

ドイツから今年日本デビュー! コールドプレスの菜種オイル

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秘密は特許取得の特別製法

今年4月から日本で発売されたドイツ産菜種オイル「エルンテゴールド」。菜種オイルと聞いてまず私が思い出すのは、ドイツで電車の窓からよく見る菜種畑。黄色い花がどこまでも広がっている様は旅の気分をアップしてくれます。ドイツ産菜種を100%使い、その花の色をそのまま映し出したような鮮やかな黄色のオイル、これがこの「エルンテゴールド」。このオイル、ただきれいなだけのオイルではありません。

 

こちらのメーカーはドイツで初めて、菜種の外側の苦味のある黒い皮を取り除き、中の黄色い種子だけをコールドプレス(超低温圧搾)するという独自の製法を導入し、特許を取得しています。中の種子だけを使うため、雑味のない、きれいなオイルが採れるのです。除去した黒い皮はエネルギー原料として利用されますから、一石二鳥の製法と言えます。

ドイツから今年日本デビュー! コールドプレスの菜種オイル

食べ方のおすすめ

「エルンテゴールド」は、コールドプレスで菜種の味や香り、栄養分をできるだけそのまま残したオイルですから、一番おススメの食べ方はそのままパンに塗ったりドレッシングやソースに使ったり、お料理の仕上げに一振りしていただくなどです。ビタミンEが特に豊富で、健康に敏感な方ならご存知のオメガ3脂肪酸も含まれています。

 

香りはありますが、味ともに強すぎないため、他にも和洋中のいつものお料理に広く使えます。ドイツのメーカーサイトにはケーキのレシピもありましたよ。さらに活用したい方には、お好きなハーブやスパイスを入れて自分だけのオリジナルオイルを作るのも手です。

 

ドイツではDJG(ドイツ農業協会)の品評会で金賞受賞、日本では今年3月に開催されたFoodex Japanの「FOODEX 美食女子」ママの愛グランプリ2015という企画で銀賞を受賞、また、通販サイトでも数々のポジティブな感想が多数寄せられています。

 

ご家庭で使うのはもちろん、親しい方や健康に気を使っている方へ、おいしい食材と合わせてちょっとしたお土産にもできるオイル。私もいろいろ自分なりの食べ方見つけてみようと思います。

ドイツから今年日本デビュー! コールドプレスの菜種オイル

※掲載情報は 2015/07/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

森本智子

ドイツ食品普及協会 代表

森本智子

ドイツ在住11年、日本帰国後はドイツ農産物振興会日本事務所にマーケティングマネージャーとして勤務。2010年同団体の解体を機に独立、株式会社エルフェンを立ち上げドイツ食品・飲料の輸入・販売サポート、展示会の出展サポート・コーディネート、ドイツの展示会、会社訪問のガイド・コーディネート、ドイツ食文化セミナーの開催、ドイツの食の情報発信に関わる活動を行っています。
株式会社エルフェン:http://elfen.jp/

一般向けのイベントではドイツ大使館主催「ドイツフェスティバル」の立ち上げ、運営メンバー。
日本ではただひとり、ドイツ ドゥーメンス・アカデミー認定ディプロム・ビアソムリエの資格を持つ。
なかなか日本では知られていないドイツのおいしい物をご紹介していきたいと思っています。

著作:フォトエッセイとイラストで楽しむ ちいさなカタコト*ドイツ語ノート 国際語学社

ドイツパン大全 誠文堂新光社 
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=5380

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