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紹介している商品
外側がシャリッとした食感「昔風味の小城羊羹」
「佐賀の親戚がいつものおいしい羊羹を送ってきてくれたの」と友人からお裾分けを一口頂いたことがきっかけで、村岡屋さんの羊羹を知りました。
羊羹を作る時、職人さんがヘラを使って練り上がりを丹念に見極め、流し箱に入れて、冷やし固めてから表面を手ぼうきで撫でて、白く糖化させるのが最大の特徴です。そのまま一昼夜寝かせると、余分な水分が飛んで、シャリッとした食感に。
甘さ控えめなので、一切れ、また一切れ、と、あとをひいて、あっという間に一本を食べ切ってしまいました。
防腐剤などなかった時代、日持ちを良くするために、周囲を白く糖化させるという方法を用いたのだそうです。そんな昔ながらの知恵、味わいが今も多くの人々に愛され続けています。
株式会社 村岡屋
佐賀市鍋島町大字森田882番地(クレオパーク鍋島内)
TEL 0952-34-5003
Fax 0952-34-5004
※掲載情報は 2016/02/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
北鎌倉 天使のパン・ケーキ Gateau d'ange
宇佐美総子
俳優・MC/ライフスタイルアドバイザー
化学調味料や食品添加物を使わない
地球とからだに優しい食べものを選んでいます。
次世代へ美しい地球をバトンできるように、
頑張っている生産者をこれからも応援してゆきたいです。
化粧品モデル。「月刊Diver」「山と渓谷」モデルとして国内、海外の海に潜り、3000m級の山々に親しむ。
舞踏家、俳優としても多くの舞台に出演。
「EXPO愛地球博2005」「エコプロダクツ展」
「アースデイ」「アースピースフェスティバル」司会者として
長年、環境問題、平和問題にも関わる。
2005年。結婚直後に夫がレース事故で寝たきりとなり、
リハビリとして自宅でパン・ケーキ作りをはじめる。
食べる人を思い浮かべながら多以良 泉己が
一度にひとり分だけを手作りするパンやケーキは
「天使のパン・ケーキ」と呼ばれるようになり、
待ち時間が14年待ちとなっても注文が後を絶たない。
2012年。41歳の時に男の子を出産。
北鎌倉の自宅で夫のサポート&子育てをしながら、
全国各地で講演活動を行っている。
著書『幸せをはこぶ天使のパン』(主婦と生活社)