ルーツは神々の飲み物。菩提樹のはちみつからできたお酒「菩提樹のミード」

ルーツは神々の飲み物。菩提樹のはちみつからできたお酒「菩提樹のミード」

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ふくよかで上品な香りの最高級品「菩提樹のはちみつ」

はちみつ

 

かぐわしい花々を渡り飛び、ミツバチたちが丹誠込めて集めた蜜をおすそわけしてもらっている貴重なたべもの。

 

北海道訓子府町の山林に自生する菩提樹(シナノキ)の花から採取したはちみつは、全国でもめずらしい逸品。

 

そのはちみつから作られたお酒が「菩提樹のミード」。

ルーツは神々の飲み物。菩提樹のはちみつからできたお酒「菩提樹のミード」

ミードとは、蜂蜜酒。

 

蜂蜜に水を加えてはちみつ由来する、もしくは人工的に添加した酵母により発酵させた醸造酒だそう。その歴史は古く、世界最古のお酒としてヨーロッパ各方面で飲まれていたそうな。(全く知らなかった)

 

古代ギリシャでは神々の飲み物として崇められ、「ネクター」と呼ばれていたらしい。あのシーザーやクレオパトラも愛飲していたという逸話も。

 

特に菩提樹のはちみつは、ふくよかで上品な香りで最高級品といわれているらしく、長年養蜂場を営んできた菅野さんご夫婦が北海道初、発の菩提樹のミードを作ろうと東京農大醸造学部の技術支援のもと2年の歳月をかけて開発したもの。

 

原材料は菩提樹蜜と発酵補助で使用する花粉のみ。

 

菩提樹の歴史やそのまわりの自然そのものを感じてもらいたいということで、酵母のオリをあえて濾過することなく、生まれたままのミードを瓶詰めしているそうだ。しかも、養蜂における抗生物質は一切使用していないこだわりよう。

 

ご夫婦の想いがいっぱい詰まった瓶を開けると、華やかで上品な香り。

 

一口くちに含むと、たしかにはちみつ感があるが、甘さの中にも予想以上の酸味がある個性的な味わい。

ルーツは神々の飲み物。菩提樹のはちみつからできたお酒「菩提樹のミード」

菩提樹の花言葉は「夫婦愛」。

 

ヨーロッパではミツバチの多産にあやかった新婚時に飲む「ハニームーン」として親しまれ、「ハネムーン」の語源にもなっているそうだ。

 

是非結婚式や夫婦の記念日などのお祝いギフトにしてはいかが。


菅野養蜂場
住所:〒099-1416 北海道常呂郡訓子府町常盤5-66
TEL:0157-47-4397

※掲載情報は 2016/01/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鈴井亜由美

クリエイティブオフィスキュー社長

鈴井亜由美

株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役
株式会社Link&Loop代表取締役
北海道小樽市出身。1992年に芸能プロダクション「クリエイティブオフィス キュー」を設立。同事務所には、大泉洋らTEAM NACSが所属、個性派俳優を抱え 全国へ活躍の場を広げ、プロデューサーとして鈴井貴之監督作品「man-hole」 「river」やTEAM NACS全国公演「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」以降の作 品等で采配を振るう。2012年、事務所創立20周年を機に「CUEのキセキ」を出版 (発行:メディアファクトリー)。食、観光、地域産品等北海道の様々な魅力を全 国に伝えたいという思いから映画『しあわせのパン』(2012年)、『ぶどうのなみだ』(2014年)を企画。
2012年に株式会社Link&Loopを設立、同年11月にオープンした「boulangerie coron」は現在札幌市内で2店舗展開。2015年9月17日にはレストラン「brasserie coron with LE CREUSET」(http://brasserie-coron.com/)がオープンとなった。

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