新そばの季節 日本一のそば粉産地発。新そばの香りを最も楽しめる「厳寒そばつゆ」

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手軽に使える「甘汁」の決定版

ほろかない、という地名を知っている人はあまりいないのではないかと思います。実は毎年行われる「新そば祭り」には4万人以上の人が全国から集まる、そば好きの間では、そば粉の一大産地としてとても有名な場所なのです。

 

実は私は大のそば好きで、子供の頃から江戸っ子の親父に連れられて、神田や日本橋のおそば屋さんをよく訪れておりました。特に、秋は「新そば」の季節、香りのよい緑色のそばは大好物でした。

しかし子どもにとっては、どちらかというとそば自身の味よりも「そばつゆ」の味の好き嫌いが、「おいしいお店」の決め手でした。

 

一般的に「そばっ喰い」の常識として、冷たい「もり」は辛汁、温かい「かけ」は甘汁と決まっておりますが、麻布の老舗おそば屋さんのように、好みで選べるお店もありますね。私も基本的には「辛汁」が好みだったのですが、先日、このそばつゆと出会ってから、その主張が大きく揺らいでしまいました。

 

それがこの「厳寒そばつゆ」です。

新そばの季節 日本一のそば粉産地発。新そばの香りを最も楽しめる「厳寒そばつゆ」

一般のそばつゆのように原液を水やお湯で割って使えるのですが、化学調味料無添加なので後味はスッキリ、甘汁ではありますが嫌な甘さは残りません。

 

何より本わさびや、ネギなどの薬味との相性が抜群で、特に鰹節の風味がでしゃばらず、新そばの香りを最大限に引き出す、とても味のバランスの良いそばつゆだと思います。私的には、「かけ」より「もり」の方がよりおそばと合うような印象です。

 

通販にて、その年の新そば粉も販売しているようですので、「そば打ちは難しい」という方でも、そばがきなどを作って是非試してみてください。

 

※本商品は終売となりました。新たなつゆ商品を販売予定ですので、今しばらくお待ちください※

※掲載情報は 2015/11/04 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今清水隆宏

料理写真家

今清水隆宏

1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。

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