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ショコラ使い第一人者が手がける最高の一品
日本でショコラティエという職業を定着させたショコラ使いの第一人者、「テオブロマ」土屋シェフの定番チョコレートケーキ「サンフォアキン・ドス」は、シェフのカカオへの愛情あふれる一品です。
粉は一切使用されておらず、卵黄多め。コクがあるけれど軽い食感の生地は、チョコレートと生クリームを合わせたガナッシュに近いチョコレートクリームと違和感なくなじみ、口に入れるとそのなめらかな舌触りの中に、むせぶようなカカオの力強さを感じる一品です。
先日、あるところでパティシエたちの集まりがありました。話題がチョコレートケーキの話におよぶと、多くのパティシエが、名指しで土屋シェフの「サンフォアキン・ドス」はやはり最高と絶賛。
最近は、カカオ豆からチョコレートを作るビーン・トゥー・バーも手掛けるシェフ。カカオの酸味、苦みを知り尽くした土屋シェフの手にかかれば、タブレット一つとっても、カカオ豆の持つ本来の個性を数倍もの美味しさに仕上げます。
そして今年9月15日(火)にテオブロマの新店舗として、渋谷区富ヶ谷に「CACAO STORE」がオープンしました。イートインもできますし、もちろんショコラを手土産としてテイクアウトも可能です。
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-6-8
営業時間:10:00~22:00
電話:03-3460-1726
※掲載情報は 2015/10/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フランス菓子・料理研究家
大森由紀子
学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。