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米糀から作った自然の甘味料「糀糖」
今回ご紹介するのは、巷ですこしブームが出始めている「スーパーフード」です。特に20代、30代の健康と食に興味がある女性たちの間で認知され始めています。
スーパーフードの始まりは1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して「スーパーフード」という言葉が使われはじめました。栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であることを指し、「カカオ」「アサイー」「チアシード」「クコの実」などがそれに当たると言われております。(一般社団法人日本スーパーフード協会調べ)
そんな中、登場したのが、この「糀糖」です。こちらは山梨県にある「七賢」という日本酒を300年作り続けている造り酒屋が生み出した、米糀と米粉から生み出した自然甘味料です。
食物繊維や、市販の補強サプリより手軽で美味しく糖質や脂質、たんぱく質代謝に必要なビタミンB1が豊富で、「飲む化粧水」(!)と言われるくらい、美肌にもいいという、いいことづくしの飲料です。
また糀飲料は、よく「甘酒」などがあると思いますが、江戸時代から庶民の間で親しまれ、夏バテ防止のために飲まれていたと言われています。その栄養価の高さから、これまた「飲む点滴」とも言われるとか(実際にその甘みのほどんとは、点滴と同様「ブドウ糖」から成り立っています)。
ただ、このままごくごく飲むには、さすがに甘すぎるので、僕はスムージー仕立てて、野菜や果物と一緒にジューサーにかけて飲むことにしています。これがまた風味味わいよく、特に朝の一杯としては最高です。
この糀糖、まだまだ売られているところも限られていて、七賢さんのホームページで購入できます。ぜひチェックしてみてください。
内容量 550g
販売価格 880円(税込)
※掲載情報は 2015/09/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
FoodniaJapan株式会社代表取締役
松田龍太郎
慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本放送協会に入局。報道カメラマンとして、全国各地の事件事故、災害など日々のニュースの現場をはじめ、紀行番組の撮影に従事。その後企画・プロデュース業に転職、2010年より株式会社oiseau(オアゾ)を立ち上げる。「人と食の接点を、より良くする」をコンセプトに、食にまつわる事業開発・店舗開発、PRコンテンツ制作を得意とし、また、JETRO地域団体商標海外展開支援事業ブランドプロデューサーを務め、地域食材を海外に展開する事業のブランディングサポートを行なっている。2021年より会社名を変更「FoodniaJapan(フードニアジャパン)株式会社」として、「食場が、食の、接点作り」をニューコンセプトに、アフターコロナの食の場作りに鋭意している。