泣く子も黙る?!ピエール・エルメはやっぱりマカロンの王道

泣く子も黙る?!ピエール・エルメはやっぱりマカロンの王道

記事詳細


紹介している商品


定番、されど、遊び心も満載のマカロン

「パリっ子はみんな大好きな御菓子。泣く子も黙るマカロンなのよ」と、フランス人の知人に薦められ、学生時代に初めてパリの本店で食べてみたのが、私がピエール・エルメさんのマカロンをいただいた最初です。「あまいのね~っ」と当時思ったのを覚えています。

 

あれから云十年たって、日本はマカロン大ブームがやってきました。多くの店があり、今では定番スイーツです。ピエール・エルメさんは、今もマカロンが看板商品。定番のフレーバーから新作まで豊富で、クリームと生地の一体感など、プロフェッショナルな、「ザ・マカロン」の王道です。さらにパッケージはポップなかわいいデザインからシックなスタイリッシュデザインまで、そのバリエーションも遊び心が満載。気持ちを添えたいちょっとした手土産などにもお薦めです。

マカロンは何故日本人に愛される?

泣く子も黙る?!ピエール・エルメはやっぱりマカロンの王道

つくづくマカロンは、日本人に愛されやすいスイーツだなあと思います。色鮮やかな豪華さと、小さくて丸い形。一口大の品のあるサイズなのに、ひとつひとつしっかり味に個性があって。素材が感じられて。どれもこれも、「日本人好み」の要素が満載なんですよね、マカロンって。懐石料理の前菜や八寸を彷彿とさせてしまう。特に日本の女性は“ちょこちょこ多種類ミニサイズ”な料理が好きなので、通じる共通点です。

※掲載情報は 2015/09/03 時点のものとなります。

  • 17
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
泣く子も黙る?!ピエール・エルメはやっぱりマカロンの王道
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

小倉朋子

(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー

小倉朋子

(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事

来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!

●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載

●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数

次へ

前へ