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タイのビール事情
辛いものから、酸っぱいもの、甘いものまで味わえるタイ料理。日本でも年々タイ料理レストランが増えてきています。タイ料理を食べる時、みなさんはどんな飲みものを飲みますか?本場タイでは、昔から「メコン」という米から作られたウイスキーが一般的に飲まれていましたが、最近ではビールが若者を中心に飲まれるようになってきました。
タイに行った事がある人はご存知だと思いますが、タイは気温が高いです。つめたくておいしいビールをのむためにビールには氷を入れて飲みます。タイで最古のビール会社は、1933年創業の「シンハー」のブランドを持つブン・ロート社です。「シンハービール」はタイ国内で最も飲まれているビールです。なぜ、「シンハービール」がここまで愛されているのか?それは、タイ料理にとても合うからです!
日本でも着実にファンを増やし世界50カ国で飲まれるビール
「シンハ」とはタイの古代神話に登場する百獣の王、獅子がモチーフとされています。一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、タイ王室で唯一認められたビールでもあります。もともとは、小規模で生産されていましたが、外国人旅行客が「シンハービール」の魅力を知り、知名度が上がった事で今では世界50カ国で販売されています。日本も例外ではなく、エスニックレストランでは必ずといっていいほど置いてあります。その人気は日ごとに高まってきています。
タイ料理と「シンハービール」の魅力を知るThai Festival 2015
そんな「シンハービール」とタイ料理の魅力を知る事ができるタイ王国大使館主催のイベント「タイ・フェスティバル」が5月16日(土)、17日(日)に代々木公園で開催されました。今年で第16回目となるこのイベントには、60店舗を超えるタイ料理のブースとタイの文化を体験できる展示場、ステージイベントなど開催されました。
もちろん「シンハービール」のブースも大盛況でした。みなさん、ビールを片手にタイ料理を楽しんでいました。
「辛い」「甘い」「酸っぱい」全てを一度に楽しめるタイ料理
【パッタイ】
日本でも人気のタイ風焼きそば。タマリンドソースの甘酸っぱさと、ピリッと辛いのが特徴的です。具には、エビ、もやし、干し海老、豆腐(厚揚げ風)などが入っています。
【トムヤンクン】
レモングラスを使った酸味のある味が特徴的なスープ。さっぱりした味と、具の海老がとてもよく合います。
【揚げ魚のチリソースがけ(プラートートサームロット)】
唐辛子、にんにく、シャロット、パクチーの根などを混ぜて作ったソースを白身魚と合えた料理です。さっぱりしたやわらかい白身魚が、ピリッと辛いソースによく絡んでとてもおいしいタイの伝統の料理です。
【メットカヌン(緑豆のあんと卵のお菓子)フォイトーン(タイ式鶏卵素麺)ルークチュップ(豆の餡をゼリーでくるんだ細工菓子)】
タイのスイーツは、見た目もカラフルでかわいいものばかりです。ココナッツや卵を使ったスイーツが多いのが特徴です。
のど越し爽やかにしてコクがあり、あっさりして苦味が少ないシンハービール。タイ料理の「辛い」、「甘い」、「酸っぱい」全ての要素と相性抜群です。もうすぐ日本にも蒸し暑い季節がやってきます。そんな時は是非「シンハービール」を飲んで爽やかな気分を味わってみてください。タイ料理が何倍もおいしくなる事間違いなしです。
シンハービール
タイ王室で唯一認められたビールです。世界中から集められた最高品質の大麦、麦芽、ホップを使用しています。世界50カ国以上で愛される「シンハービール」は、世界一流ビール500にも選ばれました。
※掲載情報は 2015/06/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タイ王国大使館
東南アジアのほぼ中央に位置するタイ。日本との交流は600年前のアユタヤ王朝と琉球王国の交易の時代にさかのぼる。現在はタイ王室と日本の皇室の交流、政府間、経済連携、学術交流、そして国民同士の交流まで、あらゆる段階において緊密な関係を持っている。タイは地域のビジネスや輸送の中心地であり、2015年に発足予定のアセアン経済共同体のゲートウェイでもある。6億人の人口をかかえGDP143兆円という市場規模になる。自然、歴史、文化、ショッピング、様々なエンターテイメントなど訪れた人を満足させる魅力に溢れた国。特に、ハーブ&スパイスの効いた美味しいタイ料理は大人気。