爽やかな味わいの宝石?銀座和光のパート・ド・フリュイ

爽やかな味わいの宝石?銀座和光のパート・ド・フリュイ

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和光のパート・ド・フリュイ

爽やかな味わいの宝石?銀座和光のパート・ド・フリュイ

パート・ド・フリュイは、フルーツゼリーのようなものですが、フランスのそれは、さらにフルーツの味が凝縮された砂糖菓子。フルーツのピュレや汁を煮詰めて、ペクチンを加えて作ります。

 

本場のものは、かなり甘い印象ですが、この和光のフルーツゼリーは、2層になっていて2種類の味が楽しめる上、お味も爽やかな印象。その2層もそれぞれの厚みを変えて味のバランスを取っているそう。風味は、青りんご、ミント、オレンジ、カシスなど合計6種類。そのうち4種類はリキュールで香りづけされているほか、オレンジのパート・ド・フリュイは生のオレンジの皮とジュースを使用することにより香りと程よい苦味を出しています。そしてそのサイズ。通常のサイズですと1つでも十分なのですが、このミニサイズのパート・ド・フリュイは、2個も3個もいただけていろいろな風味が楽しめるところがうれしいです。

爽やかな味わいの宝石?銀座和光のパート・ド・フリュイ

このミニサイズのパート・ド・フリュイの誕生秘話ですが、バレンタインのチョコレートを小さ目にしたところ、大変好評だったとか。小さいとそれだけ仕事が大変ではありますが、お客様が喜んでくださるのなら、ということで、パート・ド・フリュイにも挑戦。まるで食べる宝石!これからの季節のプレゼントに最適。みんなのサプライズの声が聞こえます。

※掲載情報は 2015/06/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大森由紀子

フランス菓子・料理研究家

大森由紀子

学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。

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