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京都で華を咲かすベーグル
日本有数の観光地であり、今も古くからの歴史が根付く街「京都」。
その伝統の街にあって異彩を放つのがこちら「AGEHA CLASSIC」のベーグルです。オーナーシェフは京都の有名ベーカリーで腕を磨きその経験に裏打ちされた味はもちろん絶品!
また、「AGEHA CLASSIC」で製造販売している御所東ベーグルには、硬度の極めて高い、フランス産ナチュラルミネラルウォーターが100%使用されているとのこと。自然由来のカルシウムやミネラルが豊富に含まれており、御所東ベーグルの持つ、独特の食感を作るのに欠かせない素材となっています。酵母も、ぶどう由来の天然酵母が使用されているとのことで、焼き上がった後のベーグルの持つ、独特の臭みが無く、くせの無い美味しいベーグルを作るのに欠かせない素材となっています。
これだけ生地に拘ったベーグルですので、当然合わせる素材にも拘りが強く、京都の老舗店から仕入れたお茶、醤油などを使った商品たちは他のベーグルとは一味違います。
その中でも私がお勧めするのは京都東山三条の製餡の老舗 山梨製餡の餡を包んだ「京大福」です。日本最上級小豆の丹波大納言で製餡されておりすっきりとした甘さが特徴的です。
実は私自身「アンパン」が苦手なので最初は抵抗があったのですが、食べてびっくり、その控えめな甘さと、ベーグルの食感が見事にマッチしてたちまち一押しのベーグルとなりました!
創業100年を超える店も珍しくない京都ではまだまだ歴史の浅い店ですが「伝統と革新」がモットーの店に相応しい革新の技術と伝統を活かした素材の融合はこれからのさらなる成長を期待させてくれます。
今後もたくさんの商品が開発されてくることと思いますので京都に住む者としてはこれからも大注目のブランドです。
※掲載情報は 2015/06/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ベジタブルフルーツアドバイザー
小坂洋平
1979年 京都市生まれ。立命館大学卒業。神戸の青果貿易会社にて勤務後、京都青果中央卸売市場にて取締役職を務め市場運営に携わる。
そのような経験から青果物、特に果物の現状に強い興味を持ち「食育」という観点から講演などを行い「産地」と「消費地」を結ぶ懸け橋となる活動に取り組む。
現在は京都の老舗フルーツパーラークリケットにて「楽しむ食」をいかに生活に取り入れ、人生の最後まで「食」を楽しむライフスタイルを提案。
日本野菜ソムリエ協会所属。