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スイスはミルクチョコレート発祥の地
今では当たり前のように食べられているミルクチョコレート。実はスイスが発祥の地という事をご存知でしょうか。15世紀半ばから始まった大航海時代にヨーロッパにカカオがもたらされました。最初は貴族だけが贅沢なドリンクとして楽しんでいましたが、19世紀から固形にする試みが始まりました。しかし、ざらざらとした食感でとてもおいしいといえるものではありません。そこでアンリ・ネスレがチョコレートにコンデンスミルクを入れてミルクチョコレートを作る事を思いつきました。その後、ミルクチョコレートは瞬く間に世界中で愛されるスイーツとなりました。
スイスを象徴するチョコレートといえば!
スイスチョコレートが世界中で愛されるのには3つの理由があります。ひとつは、EUで定められた基準値以上のカカオバターを使用すること。2つ目は、コンチングというカカオをなめらかにする作業を長く行うことによって、なめらかなチョコレートになること。そして、国土の7割が酪農地なので牛がストレスのない環境で育ち、おいしいミルクをつくることです。
創業1925年のスイス最大のスーパーマーケットMIGROSから生まれたブランド「スイスデリス」のチョコレートビスケットで、スイスチョコレート独特のクリーミーさや、まろやかさを楽しむことができます。スイスを象徴する山脈や歴史的な建造物がチョコレートで表現されているのが特徴的です。定番のウエハースは、サクサクのウエハースにクリーミーなチョコレートがコーティングされていて、絶妙な味のバランスを楽しめます。
もともとは、ビスケット作りから始まったブランドなのでビスケットに使う小麦には非常にこだわりがあります。しっかりとした噛み応えがある食感のビスケットは、それだけでも非常に食べ応えがありますが、チョコレートとの相性が抜群です。見た目もかわいいので、ちょっとした手土産にも喜ばれます。
他にも、クリスピーアーモンドビスケットにミルクチョコレートがコーティングされた「アマンデール」や、ダークチョコレートとミルクチョコレートの2種類を楽しめるクリスピーなワッフルの食感とヘーゼルナッツの味わいが癖になる「トルフィーノ ノアール」「トルフフィーノ クラシックミルク」が10月から販売予定です。
「スイスデリス」は非常に上質なチョコレートを使用しているにも関わらず、コスパがとてもよいという点にあります。ティーパーティーや会社の同僚への差し入れなどにも喜ばれること間違いありません。この機会にスイスチョコレートの魅力を感じてみてください。
※掲載情報は 2018/07/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイス大使館
雄大なスイスアルプス、澄んだ湖、歴史ある古い街並みが魅力の観光大国、スイス。
隣接する国々の食文化の影響、地理や気候条件といった自然環境、4つの言語圏ごとに息づく個性的な伝統は、文化的多様性に富んだスイスに多彩な郷土料理も、もたらしました。湖でとれる魚料理、豊かな緑の中で放牧される牛から作られる乳製品など、スイスの食は土地の自然と密接に結びついています。また、スイスは、精密さ、熟練の職人技、イノベーションといった価値を日本と共有しています。このような価値観は、時計や薬品といった工業製品だけでなく、チョコレート、チーズ、ワインといった伝統的な食品にも反映されています。
知られざるグルメ大国スイス。伝統と最新技術が融合する食と、美食をさらに引き立てる、質の高い「食」を取り巻くスイス・デザインをご紹介いたします。