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感動の新鮮国産モッツァレラ!
このモッツァレラを初めて食べたのは、主人が催事で買って来てくれたのがきっかけでした。一口食べた瞬間、ふんわりでもっちりと柔らかくジューシーでなんとも言えないミルキーな香りが、衝撃的でした! そして、更に驚いたことはこのチーズの生産地が北海道だったことです。国産チーズがこんなに美味しいなんて、本当にビックリで「イタリア産水牛のモッツァレラに全然、負けていない!」と思いました。最近国産チーズが流行っているので、この機会に是非みなさまにも、このモッツァレラの美味しさ是非味わって頂きたいと思います。
このモッツァレラチーズを作っている「白糖酪恵舎」さんのこだわりとして、乳は本来、冷却、加熱、撹拌などをするものではなく、お母さんから直接飲むものと考えているそうです。そのため、絞ったままの状態を保つため、牧場から生乳を運ぶ時には出来るだけ振動させないように細心の注意をはらい、工場への受け入れもポンプを使わず落差で自然に流れるようバットに乳を入れ、殺菌、冷却も出来るだけ乳にストレスを与えないように扱っているそうです。また、イタリアで作られているチーズをベースにして製造していることもあり、正しく作ることを徹底するため、直接イタリアに行ったり、イタリア人技術者を日本に招いたりして技術を習得したそうです。スタッフ全員が乳や乳酸菌の本質を理解し、観察、記録して常に学び「今日よりも明日、明日よりも明後日と日々研鑽し、より美味しいチーズを作るために努力をされている」ことを聞くと、感動の美味しいチーズが出来るのも納得です。
モッツァレラチーズは水分を多く含み、熟成させない「フレッシュチーズ」なので、出来立てが一番美味しく、日数が経つと食感や優しい牛乳の風味が少しずつ落ちてしまいます。そのため賞味期限も短く、7~8日。牛乳に酵素を加え、カード(牛乳に酵素を加え静置し牛乳のタンパク質が固まったもの)をお湯の中で溶かして作り、全て手で練り上げていくため、一つ一つの大きさが違います。出来たてのモッツァレラチーズは白くしっとりと輝きがあり、ふんわりと柔らかく、とってもミルキーな香りがして本当に格別です。
チーズの美味しさを最大限に楽しむために、手元に届いたら、その日に食べるのがおすすめです!家ではトマト・バジルと一緒にお皿に盛り付けて、塩、黒胡椒、エクストラ・バージン・オリーブオイルをかけてカプレーゼにしたり、トマトソースのスパゲッティの上に切ったモッツァレラとバジルをのせたりしてシンプルにモッツァレラの味を楽しんでいます。
※掲載情報は 2015/05/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家
売間良子
外資系企業の役員秘書として従事。結婚後、インターナショナルスクールに通う5人の子供たちの子育てが落ち着いたのを機に、麻布で料理教室「グルメ クッキング ファクトリー」をスタート。家庭で簡単にレストランの味を目指す「おもてなし料理」と「健康&美肌クッキング」教室が好評。又、インターナショナルな環境で経験してきた外国人のホームパーティ、おもてなし術も伝授。料理教室での試食はワインとお奨めチーズと共に。友人宅のようにリラックスして楽しんで頂くことが心情。
(取得資格)
全国料理教会認定准教師資格
全国料理技術検定・上級
NPO日本食育インストラクター
ラフォンテ・イタリア料理研究家養成コース修了
Wiltonコース修了
CEYJapanケーキポップス・ディプロマ取得
食品衛生責任者