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じゃがいもとゆり根のコラボ、なかなかあるもんじゃない
2015年1月のスーパーアリーナのイベントでこちらの「幻の黄金ゆり根コロッケ」の試食をさせて頂きました。一口たべた瞬間、じゃがいもの甘さに驚き、じゃがいもの中にゆり根を入れてコロッケにした発想に驚きました。
うれしいのは揚げてあるのですぐに食べられ、食卓やお弁当にも最適だということ。揚げなくても食べられるというのは、主婦の味方でもあります。
こちらの「幻の黄金ゆり根コロッケ」は、十勝は北海道を代表する一大農産地帯で、広大な平らな土地に良質な土壌と、日照時間も長く朝夕の寒暖差も激しい環境で色々な栽培条件が整った恵まれた地域で生まれました。そんな十勝で育った野菜を厳選してコロッケの具材に使っています。
じゃがいも「インカの目覚め」は、栗のような甘さが特徴で中身が黄金色に輝く希少な高級じゃがいも。通常のジャガイモより小さく小ぶりで収穫時の手間は普通のジャガイモより余計にかかり寝かせれば甘味が倍増します収穫後1年から2年の間、最適な環境の中で寝かせることで澱粉が糖に変化し、非常に甘く味わい深い濃厚な味へ生まれ変わります。収穫時の手間や収穫後の熟成を惜しまない事が、希少で高級なじゃがいもと言われる所以です。
ゆり根は収穫までにじっくり時間をかけて育てます。種球から畑に植えるまでに3年、畑の中で3年の歳月をかけ、根の隅々まで栄養が行き渡るよう大切に育てるそうです。畑での栽培は毎年植え替えをし、一度植えた畑には、4年~10年はゆり根を栽培する事が出来ません。花の咲く時期は、養分が花に取られないよう蕾を手作業で一つずつ摘み球根に栄養を送り、収穫を迎える時期には、球根に傷を付けないように丁寧に掘り起こし一つずつ根を切って収穫します。さらに、じゃがいもと同じようにひと冬低温庫で寝かせてゆっくり熟成させています。
熟成させたゆり根は果物より糖度が高く栄養価も高く、古くから薬用として使われており、僧侶の精進料理にも利用していたようです。京料理にも多く使われているので京野菜のイメージもありますが、十勝でも大事に育てられています。
最高の環境で育ち手間暇かけたこだわりの「幻の黄金ゆり根コロッケ」は、一つずつ丁寧に地元のお母さん方が作ります。ソース要らずの外はカリカリのさっくさく、中は甘くてしっとりほっくほく。スイーツの様な甘味は、天然の甘味でゆっくり熟成した完熟コロッケ。
美味しと栄養素、甘味が融合した北海道十勝の絶品のコロッケを味わってみてください。
※掲載情報は 2015/05/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社オフィス内田 代表取締役会長
内田勝規
1957年東京生まれ 中央大学卒業東武百貨店に入社。CI委員会事務局や増床プロジェクト担当等を経て物産を担当。2001年秋、東武百貨店「北海道物産展」では約4億円を売り上げ(前年比1億5千万円)さらに2004年には年間売り上げで日本一(約13億円)を達成する。「北海道物産展といえば東武」といわれるまでに育て上げ、カリスマバイヤーと呼ばれる。2009年エグゼクティブバイヤーに就任。2010年東武百貨店を退社。地域のために共に考え、地域を元気にすることを趣旨として(株)オフィス内田を設立。現在は日本全国、海外での物産展、企画、商品等のプロデュースを手掛けている。