伊豆大島でしか買えない!地場の塩「海の精」の塩味が生きた寒川さんのサブレー。

伊豆大島でしか買えない!地場の塩「海の精」の塩味が生きた寒川さんのサブレー。

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縁と縁起がある足作りの聖地で作られた想い出のサブレー

伊豆大島でしか買えない!地場の塩「海の精」の塩味が生きた寒川さんのサブレー。

伊豆大島で、1990年から選手時代に合宿を始め、島一周46kmのトレーニングをしていました。日本記録を出した前にも合宿をしていた想い出の場所なんです。当時は娯楽があまりなくて、食べ物も海の幸は豊富でしたが、デザート系がなかったんです。トレーニングで島を一周する際に、島の中心地の元町ではないところであるお店を発見。気になったので、泊まっていた宿のおばちゃんに伝えたところ、そのお店のティラミスを買ってきてくれました。

 

それは、寒川さんという方がこだわって作っているものでした。当時はまだあまり手に入りにくかったのですが、ちゃんと原料にマスカルポーネを使っていました。ですので、そのティラミスは、マスカルポーネが仕入れられる時しか作られない希少品でした。美味しくて行くたびに、差し入れをしてもらっていたほどのお気に入り。

 

しばらく伊豆大島に行けずじまいでしたが、2013年に土砂災害があり、久々にご挨拶にいきました。その時に泊まった宿で「最近、寒川さんどうしてるんですかね?」と尋ねると、今はもうティラミスは作られていないとのこと。そしてお店も移動され、スーパーの中に入ったようです。

伊豆大島でしか買えない!地場の塩「海の精」の塩味が生きた寒川さんのサブレー。

ただ、寒川さんが、材料・分量を指定して、製造委託しているこのサブレーがあることを知りました。

 

材料も、伊豆大島産の海水100%を原料に、天日と平釜で作られた国産の塩「海の精」を使っており、塩味が効いています。また、ほのかにアーモンドの香りも感じられるサクサクと香ばしい、歯ごたえもしっかりしたサブレーです。「海の精」は純国産で、このお塩は、もともと気に入っていて以前から買っていたんです。

 

もう、寒川さんが作られたティラミスは食べられませんが、彼のレシピで作られているこのサブレーは、ちょっとした想い出の品ですね。製造は神奈川のあるパティスリーに委託されていますが、伊豆大島でしか買えない限定品です。東京から飛行機で約30分、高速船で約1時間ですので、訪れる機会がある際は、ぜひ買ってみてくださいね。

伊豆大島でしか買えない!地場の塩「海の精」の塩味が生きた寒川さんのサブレー。

OHSHIMAP サブレー

さむかわ食賓館(CONFECTIONERY SAMUKAWA)

※掲載情報は 2015/05/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

有森裕子

元プロマラソンランナー

有森裕子

1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」(現 株式会社RIGHTS. )設立、取締役就任。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本プロサッカーリーグ理事。他、国際陸連(IAAF)女性委員会委員、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等を歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。2010年にはIOC女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
2013年9月、厚生労働省いきいき健康大使に就任。

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