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原材料は、優しい味の「おから」、「豆乳」、「菜種油」を使用
「“ちどり”ってなに?」と幼稚園の年長になる息子が聞いてきました。ゴールデンウィークの休みに茨城に行ってきたスタッフからお土産にクッキーをもらいました。そのクッキーのパッケージに「ちどり」と店の名前がひらがなで書いてあったのです。そのクッキーを使い、「お絵描き」のようにお皿に並べると子供が喜ぶらしいのです。
実際に本当に喜ぶのか、家で幼稚園の年長の息子と年少の娘の二人に、さっそくクッキーでお絵描きをしてもらいました。「白くて丸いクッキー」、「鳥のクッキー」、「細い棒のクッキー」の三種類のクッキーを使いました。袋を開けると、子供二人がうれしそうにクッキーをお皿に並べて行きます。年少の娘は、クッキーを並べながら、「鳥のクッキー」をすでに口に入れてしまいチャッカリと試食。いざ並べてみると、「お皿が小さい」と年長の息子が文句を言います。「細いクッキーは、長ければ半分に折ると良いよ」とパパから息子にアドバイス。
気がつくと、「クッキーのお絵描き」を親子で楽しんでおりました。「これは、太陽」と年長の息子がうれしそうに言いました。「白くて丸いクッキー」と短く折った「細い棒のクッキー」で、太陽を作っていました。大人の僕が「白い丸いクッキー」や「細いクッキー」を見ても、まず「太陽」を作ろうなんて考えつかないです。子供って予想もしないようなことを考えるので面白いです。完成した「お絵描き」を見ると、その「太陽」の隣には、「お花」が咲いており、太陽の下には「鳥」が二羽飛んでいます。「ちゃんと絵になっている。」と親バカながらにも感心してしまいました。
次に「クッキーのお絵描き」を僕が写真に収めるのを、二人の子供は首を長くして待っていました。写真を撮った後に、「では、食べましょう!」という僕の号令とともに、あっと言う間に「クッキーのお絵描き」は子供たちの口の中へと消えてなくなってしまいました。もっとも、クッキーは本来、「お絵描き」をするものではなく、「食べる」ものです。この「ちどり」のクッキーは、「おから」、「豆乳」、「菜種油」などを使っており、子供が食べても優しい味で安心です。
「白い丸いクッキー」は、「おから」が入ってスッキリとした味わい。1袋に「プレーン」、「白ごま」、「レモンピール」の3つの味のクッキーが入っており、「味のニュアンス」を楽しむことが出来ます。「鳥のクッキー」には、黒砂糖、きなこ、菜種油、豆乳などが入っています。少し固いクッキーの食べる時のような口の中でポキッと折れる感触がたまりません。それでいて「きなこ」が、口の中で品良く広がります。「細い棒のクッキー」は、サクッとした歯触りに対して、中に入っているカレンツ(干しぶどう)の「しっとり感」が美味しさを特徴付けています。そして香ばしい「黒ごま」の風味と「塩」を少し効かせて甘みを抑えた感じが、後を引きます。
「ちどり」のクッキーは、口の中で素材の美味しさを伝えることを大切にしているのだと思いました。茨城まで買いに行けない人は、通販で一部のクッキーを入手可能らしいです。(http://chidori.ocnk.net/) 子連れのホームパーティーで、子供たちと一緒にクッキーで「お絵描き」をしてみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/05/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
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