【文京区・白山】岸家御用達!「肉の竹井」絶品ローストビーフ

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上質の肉だからこその、きめ細かでしっとりとした口当たり

【文京区・白山】岸家御用達!「肉の竹井」絶品ローストビーフ

私が「うちの肉屋さん」というといつも家族は笑うのですが、「肉の竹井」は、ついそう言ってしまうほどのご近所さん。昔からのなじみのお店です。この店の肉は、豚肉も牛肉もどれも間違いありません。ブランドにとらわれず、自分の目で見て納得した品だけを仕入れるという店主の目利きの確かさに、私は絶対の信頼を置いています。しかも、お客さんの立場に立って、「できるだけリーズナブルな価格で」という気持ちもありがたいことです。また、素材がよく、その扱いを充分に心得ているお肉屋さんが作る肉のお惣菜も、おいしくないはずはありません。自家製焼き豚も人気の商品ですが、なんといってもこの店の看板メニューは「ローストビーフ」。どんな有名レストランやホテルにも負けない味と、自信を持っておすすめできる逸品です。上質な和牛の赤身の部位、ももやランプをゆっくりと焼き上げたローストビーフは、やわらかくジューシー。なめらかな舌触りのあとに、肉本来の味わいと甘みが口いっぱいに広がります。

私も、気の置けない友人とのホームパーティーの手土産や、久しぶりにわが家に子どもたち、孫たちが集まるというときには、必ずというほど買い求める定番のひと品です。お皿に並べてクレソンを飾れば、もうそれだけで立派なメインディッシュ。ワインを片手に、添えられているホースラディッシュと2種類のソースで味のバリエーションを楽しみながらいただけば、わが家で一流レストランの気分を楽しめます。ローストビーフの味が評判を呼んで、最近は、遠方から買いに来るお客さんも多いとか。「うちの……」などといっては申し訳ないようですが、その繁盛ぶりは、身内のようにうれしく感じています。

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ローストビーフ

肉の竹井(株式会社 鳥居本)

※掲載情報は 2015/04/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

岸朝子

食生活ジャーナリスト

岸朝子

大正12年、関東大震災の年に東京で生まれ、女子栄養学園(現:女子栄養大学)を卒業後、結婚を経て主婦の友社に入社して料理記者歴をスタート。その後、女子栄養大学出版部に移って『栄養と料理』の編集長を10年間務める。昭和54年、編集プロダクション(株)エディターズを設立し、料理・栄養に関する雑誌や書籍を多数企画、編集する。一方では、東京国税局より東京地方酒類審議会委員、国土庁より食アメニティコンテスト審議員などを委託される。
平成5年、フジTV系『料理の鉄人』に審査員として出演し、的確な批評と「おいしゅうございます」の言葉が評判になる。
また、(財)日本食文化財団より、わが国の食文化進展に寄与したとして食生活文化金賞、沖縄県大宜味村より、日本の食文化の進展に貢献したとして文化功労賞、オーストリア政府より、オーストリアワインに関係した行動を認められてバッカス賞、フランス政府より、フランスの食文化普及に努めた功績を認められて農事功労賞シュバリエをそれぞれ受賞。
著書は『東京五つ星の手みやげ』(東京書籍)、『おいしいお取り寄せ』(文化出版局)他多数。

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