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いざという時、抜け駆けギフトにしたいチョコレート
新宿、戸山公園の横にあるチェリーボンボンは手作りチョコレートのお店です。レトロな感じのどこか懐かしい雰囲気のお店にあるチョコレートは、シンプルでありながら一度見ると絶対忘れられないその存在感!
箱もチョコレートも、可愛さの奥になにかずっしりとした落ち着きを感じます。そしてその味は、一口食べるともう忘れる事はできません。
ブルーの少し重みのある箱にはお店のロゴとリボン。スカーフや手帳みたいなブランド雑貨が入ってそうですよね、私も実際いただいて開ける時に何だろうってワクワクしました。
かわいい色ではあるのに不思議と落ち着いた印象でとてもギフトにしやすいですし、店舗がいっぱいあるわけではないので目にする事も多くなく、プレミア感もばっちり。
開けてみると、美しい中にどこか温もりも感じられて本当にバランスのよいデザイン!大きいサイズは1つの箱に2種類、詰めることができます。
シンプルだからこそ繊細さが際立つ
写真は、シガール/ブラックとホワイトのセット、ピーカンナッツとオランジェのセット。
シガールは、良く練ったクーベルチュールチョコレートを薄く延ばして一本ずつ手作業で巻いたチョコレート、代替え油脂を加えず、純良な素材のみを使用しているそうです。
口に入れて折った時の食感に、その繊細さがとても伝わります。巻かれて層になっているチョコレートの心地よい音と、そのあとの口どけ。ありそうでだけど探すとなかなか会えないチョコレートなのではないかなって思います。
「オランジェ」はバレンシアオレンジを丁寧にグラッセ。口に入れた時の香りがもう最高です。
「ピーカンナッツショコラ」は丁寧にローストしたピーカンナッツにチョコレートをコーディング、ココアパウダーで仕上げてあります。かじった時の“カリッ”がとても細やか!ローストの香ばしさも漂って、2個目3個目とついつい手が伸びてしまう魅力があります。
どれもとてもシンプルなのに、とても印象強く、初めていただいた時の感動が忘れられません。デザイン、ポジション、味に温もり。誰かに贈りたくなるチョコレートです。
※掲載情報は 2021/04/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アートディレクター・プロデューサー
渋井しほり
音楽やフードイベント、店舗コラボレーション等の企画制作や、飲食店メニューの企画制作やPRを行う。デザイナーとしても飲食関係はもちろん、幅広く、WEBやキャラクター、広告製作などを手がける。その他、年間外食360日、仕事や趣味であちこち食べに行っている事を生かし、フードライターなども行う。“おでかけが大好き”