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銀座6丁目に店を構える「鮨青木」。二代目店主・青木利勝氏が「お客様においしいと笑顔になっていただけるために」と想いを込めて握る寿司は、銀座の食通の心に響き、多くのファンを魅了しています。
青木氏は「⼿を抜かず、丁寧に、⿂のランクを落とさず、毎朝みずから市場に⾏き、今⽇使う⿂を選ぶ」という先代からの⾔葉を守り、ネタとなる魚は吟味に吟味を重ねて選び抜いています。
そんな青木氏がほれ込んだのが、山形県酒田港水揚げの「船内凍結するめいか」。この鮮度抜群のするめいかで、食品メーカー「飛鳥フーズ」とのタッグにより「秘伝 塩辛珍味3種」を作り上げました。
飛鳥フーズは、いかの刺⾝加⼯に取り組んで約20年。近年の国産するめいかの不漁という⼤変な状況にも負けず、⽇本の⽔産業を活性化するため、そして⽇本近海の「するめいか」の魅⼒を伝えるためにさまざまな活動を行っています。また、飛鳥フーズは⼭形県酒⽥市に「⼭形飛鳥」という製造工場を持ち、船内凍結した鮮度の良いいかを使⽤してさまざまな加⼯を行っています。とくに「船内凍結するめいか」は、釣り上げたいかをすぐに船の中の-40度の凍結庫で凍結させ、肝も身も鮮度抜群に仕上がります。
しかし近年、温暖化による海⽔温の上昇、それに伴う漁獲不漁、他国からの不法侵⼊などにより、日本近海の水産物の水揚げ量が減少。さらに新型コロナウイルスの影響もあり、苦しい状況が続いているそうです。
この現状を多くの方に知っていただき、「頑張っている船団を応援したい」という飛鳥フーズの想いに青木氏が共感し、この「秘伝 塩辛珍味3種」の開発につながりました。
まず一つめの「鮑肝ベース烏賊塩辛」
「鮑肝ベース烏賊塩辛」は、「船内凍結するめいか」の肝と三陸産の濃厚な鮑の肝を贅沢に使用し、青木氏の技で旨味を引き出したリッチな美味しさです。隠し味にほのかに香るマスカルポーネチーズがまろやかな味わいに。日本酒はもちろん、白ワインやスパークリングワインと合わせるのがおすすめです。珍味好きな方やお酒飲みの方にはこちらが好まれるかと思います。
二つめは「青唐の烏賊の醤油漬け」
「青唐の烏賊の醤油漬け」は、鮨青木のお節料理では定番の一品です。風味豊かな青唐辛子を特製の割り醤油に漬け込み、ピリリとした上品な辛みとさわやかな香りでねっとりとしたアオリイカの甘味と食感を引き立てます。こちらには肝は入っていないので、いわゆる「塩辛」が苦手な方にもお召し上がりやすい一品。お酒に合わせてもよし、ご飯のお供にもぴったりです。
そして三つめの「帆立ベースの烏賊の塩辛」
「帆立ベースの烏賊の塩辛」は、北海道産の帆立の干し貝柱を粉末状にし、鮨青木の帆立ペーストのレシピを再現させ、船内凍結するめいかの鮮度抜群の肝と身を和えてあります。帆立の旨味とするめいかの風味、そして余韻に感じる帆立のふんわりした甘さがたまらない美味しさです。定番の塩辛に一番近いのが、こちらの「帆立ベースの烏賊の塩辛」です。
贅沢なひとときに
こちらのセットは、冷凍便で届くので、お召し上がりのタイミングで冷蔵庫で解凍していだきます。贈り物にはもちろん、今年一年がんばったご自分へのご褒美としてもおすすめ!名店の美味しさをご自宅で。大切な方と贅沢なひとときを過ごすにはぴったりです。お好きな日本酒やワインと合わせてぜひどうぞ。
※掲載情報は 2020/12/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。