こんな時期だからお家で味比べ!奥深い青島ビールの世界。

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青島ビールの新ラインナップが日本に上陸!

前回、青島ビールノーマル(青い小瓶のよく見るタイプのもの)のご紹介を書いたのですが、書いているうちに無性に飲みたくなり、取り寄せて家で飲んでいます。まさに、ミイラ取りがミイラになる的な感じなのですが、飲めば飲むほど、味がわかってきて「敢えて味を抑える」の意味がわかってきました。味のしっかりしたビールが好まれる時代ですが、敢えて味をおさえ料理を引き立てるビールは和食にも会う!と自宅で思い始めています。

そして、実は青島ビール「味のしっかりした」ビールも作っていまして、同じ通販サイトで

5本の飲み比べを買ってしまいましたので、前回に引き続き、青島ビールを取り上げて、

極めたいと思います。前回ご紹介した定番のノーマル以外をご紹介できればと思います。

■青島ビール プレミアム・296ml 4.5%

中国の高級ビールに多い透明な瓶は、注ぐ前から美しい黄金色のビールを目で楽しめます。

青島独特の飲みやすさがベースにあるのですが、発酵に手間ひまかけた特別醸造ということで、香りがぐんと引き立つビールになります。高級業態の中華料理店でよく見かけます。

■青島ビール IPA・330ml 6.2%

いままで、さんざん「味を邪魔しなくわざと薄くしている」と話していましたが、これは、濃い青島ビール。青島の飲みやすさはそのままに、濃厚で苦味の効いたビールです。普通に美味しいので、ちびちび飲むのにぴったりです。解説によると、苦味4倍。麦汁濃度2倍とのこと。なるほど!

■青島ビール ウィート・330ml 4.7%

華やかな香りが特徴。これも、青島ビールの飲みやすさをベースに、香りを華やかにしたビールです。果物みたいなフルーティーな香りで、食事と合わせるというより、そのまま楽しむ系のビールですね。個人的に結構好き。

■青島ビール スタウト・330ml 7.5%

青島ビールはもともとドイツの技術でビールを作り始めた会社なので、スタウトがなかなかの出来。こちらも、料理にあわせるというよりはちびちびと苦味とかを楽しむビール。

スモーキーで黒ビール好きにはたまりません。

 

と、あのあっさりの青島ビールから考えると驚きのラインナップですが、アジアで一番知名度が高いビールなので、多くの銘柄を飲み比べていただき、知っておくことも重要かと思います。

 

コロナウイルスの問題での外出自粛。通販やテイクアウトなど飲食業界も乗り切るべく頑張っているそうです。是非、中華料理を味わうときは、青島ビールを飲んで応援してあげてください。

 

特に、中華業界は日本でほとんど患者さんが出ていなかった1月から風評被害でお客さんが激減し、その後、日本で広まり、外出自粛で更にお客さんがこなくなっているそうですので、非常に心配しています。お店にばかり目が行きがちですが、多くの業種が売上減となっていますので、我々消費者がこういうときこそしっかり支えたいですね。

※掲載情報は 2020/04/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

菊池一弘

羊齧協会主席(ラムバサダー)

菊池一弘

株式会社場創総合研究所 代表取締役/一般社団法人来来県代表理事/羊齧協会主席/オージーラムPR大使(ラムバサダー)/麻辣連盟(四川料理の消費者団体)幹事長 /華縁会(台湾華僑と日本人の交流団体)副会長。1978年生岩手県釜石市まれ。北京外国語大学卒業。著書に「東京ラムストーリー(実業之日本社)」「かんたん家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)」がある。
「とっかかりの場の提供」をコンセプトに交流会の開催、イベントの運営、場作りのプロとしてイベントや団体のアドバイザー業務を行う。
内閣府高齢者フォーラム/三菱総合研究所プラチナ社会研究所/大槌町コミュニティー再生会議/シブヤ大学/大正大学などで講師を務める。
「場創コミュニティ理論」「消費者主導の業界盛り上げ理論」「コミュニティ編集論」など、 独自の理論展開でイベント、コミュニティを利用したマーケティング、地方と首都圏の新しいつながりの創生など様々な形での「場」の設計・運営やそれらに纏わるコンサルティングサービスを提供。
本気の素人はプロを圧倒するをコンセプトに消費者に業界へ好意的第三者として意見を届ける団体をたくさん作るのがライフワーク。

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