冷やすと美味しさ倍増!様々なシチュエーションで使えるベルンのミルフィーユ

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3種類のレギュラーの他、時期限定のミルフィーユも

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ミルフィーユはフランス発祥のお菓子。三層のフィユタージュなどと呼ばれるパイ生地の間にクリームの入ったお菓子で、そこから派生して、肉や魚、野菜などを薄切りにして、何枚も重ねたタイプを“ミルフィーユ”仕立てと呼んだりもしますね。フランス語でミルは「千」、フィーユは「葉」から「千枚の葉」という意味が語源となっています。そんなミルフィーユを細長いキューブ状にカットし、チョコレートでコーティングしたのが『ベルン』の「ミルフィーユ」。僕もずっとフランスの会社だと思い込んでいたのですが、なんと株式会社ベルンは1948年に創立した日本の企業(本社:東京都目黒区)。ミルフィーユ自体はフランスで200年以上前から存在し、日本にも明治時代には登場したとされています。でも、この形は『ベルン』が最初。誕生したのは、1965年だそうで、日本で最初に三層のパイ生地にクリームをはさみ、チョコレートをコーティングしたタイプを考案したとか。ということは、もう50年、半世紀の歴史を誇ります。 銀紙をそっとはがせば、中からふわっとチョコレートの良い香りがただよってきます。僕的には、冷蔵庫で冷やしておくのがおススメ。そうすると、溶けやすいチョコですが、しっかりとパイ生地をコーティングするんですね。しかもチョコのひんやり感も楽しめ、かつ、優しい甘さも伝わってきます。と同時に、パイ生地のサクっとした食感と香ばしさも!す っごくバランスの良い一品。 東京大丸や日本橋三越、日本橋高島屋など首都圏の百貨店にも店舗がありますし、羽田空港などでも購入可能。また、通販でも購入可能です。スイートチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレート、ミルクチョコレートの3種類が基本形で、他にも時期限定でラム酒入り、バーボン入り、ブランデー入りなどがあったりしますので、様々なシチュエーションで使えそうです。

ベルンのミルフィーユ

株式会社ベルン

※掲載情報は 2015/02/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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