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木箱雑貨ブランド発、木のぬくもり感じる薪のトリュフ
バレンタインには人と被らないこだわりのチョコレートを渡したくなります。
木製雑貨ブランド『Hacoa』 が1月25日、春日にチョコレートショップ『DRYADES(ドリュアデス)』をオープンしたそうで早速お店に伺い、シェフにお話を伺いました。
母体となるHacoa(ハコア)は全国12店舗に直営店を持つ日本有数の木製デザイン雑貨ブランドで、越前漆器の木地技術を活用し職人みずから木製デザイン雑貨を制作している会社だそうです。
木工品のものづくりだけでなく木の恵みを生かした食品を作りたいと立ち上げたのが、ギリシャ神話の“木の精”が店名の由来となった、チョコレートショップ『DRYADES(ドリュアデス)』で、どの商品もハンドクラフトでものづくりの精神を感じるチョコレートショップです。
春日駅から程近いショコラトリーは、オープンしたばかりですが木の雑貨に囲まれたぬくもり感じる店内に地元の方を中心にお客さんが絶えず訪れていました。
燻製にしたナッツをコーティングした木立のナッツ、そして職人によって模様が彫られた木の型で作ったタブレットなど、木の恵みを感じる商品の数々が並びます
今回ご紹介するのは暖炉の薪をイメージした「薪のトリュフ ウィスキー」です。
ウィスキー味のトリュフはまず一口頬張ると薄くコーティングされたチョコレートがパリッと割れ口当たりの良いガナッシュがとろけ、次にウィスキーの香りが口に広がり鼻に抜ける華やかなチョコレートです。
シェフがチョコレートに限界まで水分を加えガナッシュを作りトロッとした舌触りを作りあげることを心がけ、そして複雑な味ではなくダイレクトに味が伝わるチョコレートを目指しできたチョコレートなのだそうです。
ウィスキーとチョコレートがしっかりと口の中に伝わる、お酒好きの方に渡したい大人のチョコレートです。
※掲載情報は 2019/02/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
洋菓子研究家
加藤里名
洋菓子研究家 / 洋菓子教室Sucreries主宰
東京都出身
”テクニックだけでなく、土地の文化や風土、歴史と結びつきもお伝えしお菓子作りをもっと身近に感じてもらいたい”と考え〜会話も弾む自宅で実践できるフランス菓子~洋菓子教室Sucreriesを主宰
実家は100年以上続いた老舗寿司店 父は大阪寿司の職人、母は洋菓子研究家
幼少期よりヨーロッパを訪れ文化や料理に触れ、現在も定期的にフランスパリや地方を訪れ研鑽を積む
聖心女子大学卒業
監査法人に勤務する傍ら“イルプルーシューラセーヌ”にてフランス菓子を学んだ後渡仏。
ル・コルドンブルー・パリにて菓子上級コースを卒業後、パリのパティスリー“Laurent Duchene”にて研修
帰国後、2015年より神楽坂にてフランス菓子をベースとした洋菓子教室"Sucreries"を主宰、その他Elle Gourmetフードクリエイター部所属、カフェレストランへのレシピ提案やイベントへの参加等精力的に活動中
趣味は海外旅行、ビストロ巡り、自然派ワインとお菓子だけでなく、食のトレンドに敏感に反応